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化学サポートシリーズ 
酸と塩基
Acids and Bases

在庫マーク

立教大学名誉教授 理博 水町邦彦 著

A5判/150頁/定価2420円(本体2200円+税10%)/2003年5月発行
ISBN 978-4-7853-3410-9 (旧ISBN 4-7853-3410-X)  C3043

電子書籍

 酸と塩基がどんな物か、どんな性質を持つか、どんな特徴があるのかなどを理解するための土台作りに重点を置いた参考書。確実な理解が得られるようていねいな解説がほどこしてある。また、数多くの具体的な化合物の例を示すとともに、pHについての一般書にはない考え方と記号も提言している。


サポート情報

はじめに (pdfファイル)   索引 (pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.酸・塩基とはどういうものか
2.酸塩基反応における水の役割
3.pH
4.酸解離定数
5.塩基解離定数
6.いろいろな酸とその塩
7.いろいろな塩基
8.加水分解反応
9.滴定曲線
10.緩衝溶液
11.ルイスの酸・塩基
12.酸と塩基の硬さと軟らかさ

詳細目次  →『酸と塩基』 目次

はじめに (pdfファイル)

1.酸・塩基とはどういうものか
 1.1 酸についてのボイルの定義
 1.2 ブレンステッドの酸・塩基
 1.3 塩化水素,塩酸
 1.4 硫酸
 1.5 共役酸・共役塩基
 1.6 アンモニア
 1.7 水酸化ナトリウム
 1.8 塩

2.酸塩基反応における水の役割
 2.1 水の二面的性質
 2.2 水の自己解離
 2.3 溶質の濃度の表し方,モル濃度
 2.4 水のイオン積
 2.5 水のイオン積を使う計算例
 2.6 オキソニウムイオンと水素イオン

3.pH
 3.1 最初のpHの定義
 3.2 現在のpHの定義
 3.3 本書で使う記号,p[H]
 3.4 酸性,中性,アルカリ性
 3.5 単位を持つ量の対数計算
 3.6 pH測定
 3.7 水素イオン濃度の測定および計算に関する誤差
演習問題

4.酸解離定数
 4.1 平衡定数,酸解離定数
 4.2 強酸水溶液の水素イオン濃度
 4.3 弱酸水溶液の水素イオン濃度
 演習問題

5.塩基解離定数
 5.1 強塩基
 5.2 弱塩基とその塩基解離定数
 5.3 共役酸・塩基の酸解離定数と塩基解離定数との関係
 5.4 アンモニア水溶液の水素イオン濃度

6.いろいろな酸とその塩
 6.1 硝酸
 6.2 亜硝酸
 6.3 塩素酸
 6.4 次亜塩素酸
 6.5 硫化水素酸
 6.6 亜硫酸
 6.7 リンを含む酸
 6.8 炭酸
 6.9 シアン化水素酸
 6.10 ケイ酸
 6.11 ホウ酸
 6.12 有機酸
 6.13 アミノ酸
 6.14 酸素と酸との関係
 演習問題

7.いろいろな塩基
 7.1 無機の塩基
 7.2 2族元素の水酸化物
 7.3 有機の塩基
 7.4 有機塩基における窒素原子の結合状態

8.加水分解反応
 8.1 金属イオンの水和
 8.2 金属イオンの加水分解反応
 8.3 金属水酸化物の沈殿反応
 8.4 水溶液内の加水分解生成物
 8.5 加水分解しやすい金属イオンの水溶液
 8.6 陰イオンの加水分解反応

9.滴定曲線
 9.1 塩酸に水酸化ナトリウムを加えるときのp[H]変化,滴定曲線
 9.2 酢酸に水酸化ナトリウムを加えるときの滴定曲線
 9.3 硫酸に水酸化ナトリウムを加えるときの滴定曲線
 9.4 リン酸に水酸化ナトリウムを加えるときの滴定曲線
 演習問題

10.緩衝溶液
 10.1 pHを制御する必要性
 10.2 酢酸−酢酸ナトリウム緩衝溶液
 10.3 リン酸塩緩衝溶液
 10.4 pH標準溶液
 10.5 いろいろな緩衝溶液

11.ルイスの酸・塩基
 11.1 ルイスの酸・塩基の定義
 11.2 どういうものがルイス酸,ルイス塩基になるか
 11.3 ルイス酸・塩基の反応例

12.酸と塩基の硬さと軟らかさ
 12.1 HSAB
 12.2 硬さ,軟らかさの意味
 12.3 硬さ,軟らかさに基づく酸・塩基の分類
 12.4 硬さ,軟らかさの関係を使って説明できる反応例

さらに勉強したい人たちのために
演習問題の解説
索引 (pdfファイル)

著作者紹介

水町 邦彦
みずまち くにひこ 
東京大学理学部卒業。立教大学教授、明治大学教授などを歴任。主な著書・訳書に『プログラム学習 錯体化学』(共著、講談社)、シンプソン著『空気と人間』(東京化学同人)、Fleck 著『溶液内の化学平衡』(丸善)、マーテル&カルビン著『金属キレート化合物』(共訳、共立出版)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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