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- 進化の風景
- −魅せる研究と生物たち−
- 東京大学名誉教授 理博 石川 統 著
- 四六判/220頁/定価2310円(本体2200円+税5%)/2000年9月
- ISBN978-4-7853-5833-4 (旧ISBN4-7853-5833-5)
- 「進化の光に照らしてみたとき初めて,生物学は意味と一貫性をもつに到る」
生物学の泰斗ドブジャンスキーのこの言葉を愛する著者が,自らの研究生活で出会った興味深い現象,不思議な生物たちを題材に,生物研究・進化研究の魅力を語る.
雑誌 『生物の科学 遺伝』 1998年1月号から二年間にわたって連載され好評を博した 「進化の支流と本流」 をもとに,最新情報を加筆,さらに書き下ろしを加えたもの.
- 【目 次】
- 1.寄生するもの、共生するもの
- 1.1 ボルバキア─進化のヒッチハイカーを追う
- 1.2 プリオン(タンパク質性伝達因子)の研究
- 1.3 アブラムシ・共生・シャペロン・進化
- 1.4 高倍数性バクテリアの発見
- 1.5 細胞内寄生バクテリアの進化
- 1.6 ミトコンドリアゲノムの多様性
- 1.7 水素説−改訂版共生説
- 1.8 ヒドロゲノソームと嫌気性ミトコンドリア
- 1.9 渦鞭毛藻の不思議な葉緑体
- 2. ダイナミックなゲノムと遺伝子
- 2.1 ゲノム解析
- 2.2 インシュレーター─ゲノムを区分する
- 2.3 しなやかなゲノム
- 2.4 三毛猫はメスばかり─X染色体の不活性化機構
- 2.5 リボソームRNA談義
- 2.6 インテインとタンパク質スプライシング
- 2.7 環と線─染色体構造の進化をめぐって
- 2.8 ポリメラーゼと鋳型DNA─動くのはどちらか
- 2.9 RNAワールドからタンパク質ワールドへ
- 3. 遺伝子のかなたに
- 3.1 カンブリア爆発の火だね─多細胞動物の起源
- 3.2 形態進化をあやつる分子シャペロン
- 3.3 ナミビアの黄色い真珠
- 3.4 多胚性寄生蜂という生き方
- 3.5 真社会性動物の新顔たち
- 3.6 カエルはなぜ滅びるか
- 3.7 植物の植食者対策と寄生蜂
- 4. 生物科学はどこへ行く
- 4.1 生物科学はどこへ行く
- 用語解説
- 索引
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