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献本へ 新教科書シリーズ 
大学生のための 化学熱力学
Chemical Thermodynamics −For College Students−

在庫マーク

東京工業大学名誉教授 理博 宮崎榮三 著

A5判/204頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/2000年10月20日発行
ISBN 978-4-7853-6107-5 (旧ISBN 4-7853-6107-7)  C3043

 講義時間数の減少などで、ますますハードルの高くなった「化学熱力学」を、多くの工夫とともに親しみやすいものに仕上げた半期用テキスト。具体的イメージが得られる豊富な例題や、学習内容のまとめを各章ごとに収め、教育的配慮が行き届いたものになっている。


サポート情報

まえがき (pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

I 序論
 1.化学熱力学で何を学ぶか
 2.水の膨張力と熱機関
II 熱力学第一法則
 3.熱力学第一法則 −エネルギー保存則−
 4.熱と熱容量
 5.化学反応熱および熱化学
III エントロピー
 6.膨張仕事,圧縮仕事とカルノーサイクル
 7.エントロピー
 8.混合のエントロピー
IV 熱力学第二法則
 9.熱力学第二法則
 10.自由エネルギーと化学ポテンシャル
 11.不均一系および多成分系の自由エネルギーと化学ポテンシャル
 12.平衡とギブズの相律
 13.クラペイロン-クラウジウスの式
V 化学平衡
 14.化学平衡の考え方とギブズの自由エネルギー
 15.平衡定数
 16.不均一系の化学平衡
VI 溶液の平衡
 17.二相二成分系の平衡
 18.希薄溶液の束一的性質
VII 化学電池,表面張力と冷凍機への応用
 19.化学電池
 20.表面張力と冷凍サイクル

詳細目次  →『大学生のための 化学熱力学』目次

まえがき (pdfファイル)

第I部 序論

1.化学熱力学で何を学ぶか
 1.1 変化の推進力
 1.2 物理的変化 −氷上でなぜスケートができるのだろうか−
 1.3 化学的変化 −燃焼と空中窒素固定−

2.水の膨張力と熱機関
 2.1 水の膨張力
 2.2 蒸気機関の発展
 2.3 熱機関の特徴
 2.4 符合の約束といくつかの定義
 2.5 熱機関の効率
 第2章のまとめ

第II部 熱力学第一法則

3.熱力学第一法則 −エネルギー保存則−
 3.1 内部エネルギー
 3.2 熱力学第一法則
 3.3 エンタルピー
 第3章のまとめ

4.熱と熱容量
 4.1 熱と熱力学第ゼロ法則
 4.2 定積モル熱容量および定圧モル熱容量
 4.3 モル熱容量の値
 第4章のまとめ

5.化学反応熱および熱化学
 5.1 化学反応式
 5.2 標準状態と標準生成エンタルピー
 5.3 ヘスの法則
 5.4 反応熱の求め方
 5.5 原子の生成エンタルピー
 5.6 結合エネルギー
 5.7 平均結合エネルギー
 第5章のまとめ

第III部 エントロピー

6.膨張仕事,圧縮仕事とカルノーサイクル
 6.1 膨張仕事,圧縮仕事と可逆変化
 6.2 理想気体の等圧変化,等温変化,断熱変化
 6.3 カルノーサイクルと効率
 第6章のまとめ

7.エントロピー
 7.1 カルノーサイクルとエントロピーの導入
 7.2 理想気体のエントロピー変化
 7.3 標準状態のエントロピー
 7.4 断熱過程のエントロピー変化
 7.5 T-S線図とカルノーサイクル
 7.6 相変化によるエントロピー変化
 第7章のまとめ

8.混合のエントロピー
 8.1 理想気体の混合のエントロピー
 8.2 混合のエントロピーの各成分濃度による変化
 8.3 エントロピーと無秩序性
 第8章のまとめ

第IV部 熱力学第二法則

9.熱力学第二法則
 9.1 クラウジウスの不等式
 9.2 エントロピーの増大
 9.3 系と外界のエントロピー変化
 第9章のまとめ

10.自由エネルギーと化学ポテンシャル
 10.1 ヘルムホルツの自由エネルギー
 10.2 ギブズの自由エネルギー
 10.3 閉じた系における熱力学関数の関係
 10.4 一成分系の開いた系と化学ポテンシャル
 10.5 化学ポテンシャル
 第10章のまとめ

11.不均一系および多成分系の自由エネルギーと化学ポテンシャル
 11.1 不均一系の熱力学関数の表し方
 11.2 多成分系の自由エネルギーと化学ポテンシャル
 11.3 実在気体の化学ポテンシャル 
 第11章のまとめ

12.平衡とギブズの相律
 12.1 平衡の概念と平衡の条件
 12.2 平衡条件の数式による一般的な表現
 12.3 ギブズの相律
 第12章のまとめ

13.クラペイロン-クラウジウスの式
 13.1 クラペイロン-クラウジウスの式
 13.2 液体-蒸気系の平衡
 13.3 固体-液体系の平衡
 第13章のまとめ

第V部 化学平衡

14.化学平衡の考え方とギブズの自由エネルギー
 14.1 化学平衡とは
 14.2 平衡とギブズの自由エネルギー変化
 第14章のまとめ

15.平衡定数
 15.1 化学平衡の一般的取り扱い
 15.2 平衡組成
 15.3 平衡定数の温度変化 −ル・シャトリエの法則−
 第15章のまとめ

16.不均一系の化学平衡
 16.1 溶液の化学平衡
 16.2 濃度を用いた場合の化学ポテンシャル
 第16章のまとめ

第VI部 溶液の平衡

17.二相二成分系の平衡
 17.1 二相二成分系の蒸気圧曲線
 17.2 二相平衡条件
 17.3 ラウールの法則とヘンリーの法則
 第17章のまとめ

18.希薄溶液の束一的性質
 18.1 束一的性質とヘ
 18.2 沸点上昇
 18.3 凝固点降下
 18.4 浸透圧
 第18章のまとめ

第VII部 化学電池,表面張力と冷凍機への応用

19.化学電池
 19.1 自由エネルギーと起電力
 19.2 ダニエル電池
 19.3 標準電極電位
 19.4 可逆電池の起電力 −溶液の活量による変化−
 19.5 燃料電池
 第19章のまとめ

20.表面張力と冷凍サイクル
 20.1 表面張力と自由エネルギー
 20.2 表面張力と毛管現象
 20.3 理想的冷凍サイクルと成績係数
 第20章のまとめ

索引

著作者紹介

宮崎 榮三
みやざき えいぞう 
1935年 生まれ。東京工業大学助手、新潟大学助教授、東京工業大学助教授・教授、千歳科学技術大学教授、北海道清華大学特任教授などを歴任。専門は表面物性、光物性。主な著書に『表面科学からみた触媒分子設計』(共立出版)、『新訂版 表面科学の基礎と応用』(共著、NTS)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


姉妹書
「新教科書シリーズ」

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