X線連星(X-Ray Binary: XBs)

強いX線を放射している天体をX線星(X-ray star)と呼びます. X線星の多くは, 中性子星やブラックホールなどのコンパクト星と通常の恒星からなる近接連星系で, それらを近接連星型X線星とか,たんにX線連星と呼ぶこともあります.
中性子星(あるいはブラックホール)と通常の恒星からなる近接連星でも, 激変星と同様な過程で降着円盤が形成されます. 激変星の場合との大きな違いは, 白色矮星に比べ中性子星の方が重力ポテンシャルの井戸がはるかに深いので, より高エネルギーのX線が放出されることです.
X線星には,X線バースター,X線パルサー,X線新星などがあります.

X線連星の種類と仕組み


◇X線バースター(X-Ray Burster)◇

4U1636-536:バースト現象
4U1636-536:スペクトル

◇低質量X線連星(Low Mass X-Ray Binary)◇

はくちょう座 X-2:スペクトル

◇X線パルサー(X-Ray Pulsar)◇

ヘルクレス座 X-1:光度曲線
ケンタウルス座 X-3:スペクトル

◇X線新星(X-Ray Nova)◇

こぎつね座X線新星GS2000+25:光度曲線

◇ブラックホール連星(Black Hole Binary)◇

はくちょう座 X-1:光度曲線
はくちょう座 X-1:スペクトル
はくちょう座 X-1:モデル
はくちょう座 X-3:スペクトル
特異連星SS433
特異連星SS433:モデル


降着円盤の輝線プロファイル
相対論的降着円盤の輝線プロファイル

相対論的降着円盤のシミュレーション画像

ブラックホールの発見


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