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大学・短大・高専・専門学校用
【裳華房】 物理学 教科書一覧 

基礎物理学  → 現代物理学

(2023/1/30更新)

ファースト・ステップ 物理学入門 (高重正明 著)  
 B5判変形/150頁/定価2090円(本体1900円+税10%)/ISBN978-4-7853-2248-9

 高等学校で物理を学習したことがない人たちに対する長年の教育経験を活かして、厳密で数理的にまとめられた知識や考え方の体系よりも、“物理的なモノの見方や考え方を理解してもらう”ことに重きを置いて書かれた、まさに「教養」のための物理ともいえる入門書。初歩的な数学のみを用いて解説し、物理の初学者にとってはわかりにくいと思われる箇所やポイントとなる箇所には、ワンポイントレッスンとして側注を付して解説しました。また原子力発電所での事故に鑑み、原子力や放射線の基本的な知識が得られるように、現代物理学の章では放射線や核分裂の初歩的な内容について解説します。

物理学へのガイド (田辺行人・塚田昌甫 共著)  
 A5判/128頁/定価1980円(本体1800円+税10%)/ISBN978-4-7853-2064-5

 大学、短大の初年級で主に物理専攻でない学生を対象とした教科書です。微積分に慣れていない人たちのためにやさしい数学しか使わないようにし、また物理の基礎への理解を深めてもらうため、内容を力学・熱学・電磁気学にしぼって解説しています。薬学部・農学部・家政系学部向けの基礎教科書に適しています。

物理入門 (浦尾亮一 著)  
 A5判/232頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-2096-6

 高等学校で物理を学んでこなかった学生にも理解できることを目指して、数式よりも言葉で説明することに重点を置きながら、図を豊富に取り入れ、高校程度の物理のレベルから懇切丁寧に書かれた、大学における物理の基礎につながるように配慮された入門書です。

初歩の物理 (小野文久 著)  
 A5判/130頁/2色刷/定価2090円(本体1900円+税10%)/ISBN978-4-7853-2231-1

 高等学校で物理を学んでこなかった人でも親しみながら学習できることを目指した教科書です。
 基礎物理の柱となる力学と電磁気の初歩的な内容に絞ってやさしく解説。本文中にはひとくちメモやクイズ問題があり、各章の終わりには章末問題も用意しました。
 微積を使った大学の物理への初めの一歩として、ぜひ本書で学んでいただきたいと思います。
 ※補充問題を用意しました。 (2009/4/28)

ここからスタート 物理学 (為近和彦 著)  
 B5判/168頁/2色刷/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-2264-9

 主に高校物理未履修の学生に対して、微分積分を使わずに、わかりやすく学べるよう丁寧に解説した教科書。
 半期の講義に収まるよう章立てを15に分け、かつ、すべての章を3つのセクションに分けて解説することで、講義の担当者にとって使いやすい構成としました。また、重要な公式については、その直下に公式の意味を言葉で表すことで、読者の理解が深まるように工夫しました。

理工系の物理学入門(スタンダード版) (大成逸夫・田村忠久・渡邊靖志 共編)  
 B5判/176頁/2色刷/定価2200円(本体2000円+税10%)/ISBN978-4-7853-2259-5

 「物理学初学習」の学生のニーズにも応え、さらに、高校で物理学を学びながらも、理解が断片的なため、十分に物理学の知識を活用できていない学生の要望にも応える、体系的に理解できるように執筆された教科書の改訂版。改訂にあたっては、内容をなるべく保ちつつ授業中の演習などに活用しやすいように、「問題」や「図」や「発展事項」を精選し、またより廉価で教科書を提供できるように、ページ数を削減するためのレイアウト変更なども行いました。

理工系のリテラシー 物理学入門 (轟木義一・渡邊靖志 共著)  
 B5判/256頁/2色刷/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-2263-2

 高校物理を選択せずに大学に入学した読者がやさしく楽しく学べるよう、細心の注意を払ってわかりやすく解説する一方で、上級学年で必要になる専門科目を意識して、古典物理学(力学・電磁気学・熱力学・波動・流体)だけでなく、現代物理学(相対性理論・量子論の初歩・放射線の初歩)も取り扱いました。

基礎からの 物理学 (山本貴博 著)  
 B5判/272頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-2252-6

 理工系の大学1年生を念頭に、それぞれの専門分野に進む前に身に付けておいてもらいたい「物理学の基礎」について執筆しました。内容としては、古典物理学の3本柱である力学・熱力学・電磁気学に焦点をあて、その論理体系をスモールステップで平易に丁寧に解説しました。
 専門課程に進むと数式に微分積分が用いられることを考慮し、本書ではあえて微分積分を避けずに用いて解説。必要となる数学についても、物理学を学びながら習得できるように配慮しました。また、中学校や高等学校の教科書に登場するような基本的な用語であっても定義と意味を詳しく解説し、親しみをもって学んでもらえるように、物理学の発展に貢献した先人らの似顔絵を随所に掲載しました。

大学の物理 ―基礎と活用― (木下紀正 著)  
 A5判/298頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-2218-2

 自然を理解し、生活と産業の中の科学と技術の応用を考えていくには、物理学の基本的理解が欠かせません。本書は、身の周りのさまざまな問題との結びつきを大切にしながら物理的な見方・考え方を解説した、基礎物理学の書です。
 読者が具体的なイメージをもって学べるように、初めにできるだけ簡単な実例を取り上げ、その中で物理の基本法則を考え、そして簡単な場合の基本的理解に立って、より一般的な場合へと話を展開するように書かれています。

理工 基礎物理学 (浦上澤之 編著)  
 A5判/314頁/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-2039-3

 力学と電磁気学を中心課題にすえた理学部・工学部の初年級向けの教科書です。最近の学生の傾向に合わせ、初等的概念を懇切丁寧に解説しています。また抽象論や複雑な数式は避け、物理的イメージを分かりやすく与えつつ、基本的な重要事項については徹底解明を心掛けて書かれています。

物理概論(上) (小出昭一郎・兵藤申一・阿部龍蔵 共著)  
 A5判/314頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-2017-1

 本書は自然科学系の諸学部に進む学生のために、基礎的な事柄の説明に十分に気を配り、わかりやすく記述した教科書です。 この上巻では、主として力学と熱力学の分野を取り上げています。本文中にはそこで学んだことを確認する問題を、章末には章の復習のために是非やってほしい演習問題を配し、自分で実際に解いてみることの大切さを強調しています。なお、巻末にはくわしい解答も付いています。

物理概論(下) (小出昭一郎・兵藤申一・阿部龍蔵 共著)  
 A5判/252頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-2018-8

 本書では、上記『上巻』に続き、主として電磁気学と現代物理学の分野を取り上げて解説しています。

物理学(新装版) (小出昭一郎 著)  
 A5判上製/2色刷/400頁/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-2277-9 New!

 理解可能なことだけ筋を通して述べ、盛り込む内容を思い切って精選した、基礎物理学の定番書として定評のあるベストセラー・ロングセラーの教科書・参考書の新装版です。
 新装版では2色化を行い、図や重要語句を視覚的にわかりやすくすると共に、発展事項にはアイコンを表記するなどレイアウトを全面的に見直し、より読みやすく、メリハリのあるデザインにしました。また、用語の不統一の修正なども行いました。
 また、単科目用に、旧版(『物理学(三訂版)』)を分冊形式にした『力学』、『電磁気学』、『波・光・熱』編もあります。
 なお、本書に副った演習書として『基礎演習シリーズ 物理学』(改訂版に準拠)があります。

初等物理学(原島 鮮 著)  
 A5判/280頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-2016-4

 大学理工系向け教科書としては最少限にしぼった内容、程度ですが、できるだけ平易に物理学の内容を説明し、正しい物理学の考え方を伝えるように書かれています。物理に課する講義時間数がそれほど多くない大学理・工・農系諸学科の初年級、高専諸校の応用物理向けの教科書に適しています。

現代物理

物理学のすすめ 現代物理学とは何か (和田正信 著)  
 A5判/128頁/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-2070-6

 大学理工系の1,2年における物理学講義を想定した教科書シリーズの現代物理学編で、相対論と量子力学の基礎を学び、それらに基づき発展した現代物理学を展望します。

裳華房テキストシリーズ‐物理学
 現代物理学
 (原 康夫 著)
  
 A5判/168頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-2083-6

 本書は、現代物理学での物質観、すなわち、物質構造の理解の仕方、考え方をやさしく紹介することを目的としています。定量的な理解ではなく定性的な理解を目指しているので、微分・積分を使った物理学の予備知識は要求しておらず、高校での物理の学習が不十分な学生でも理解できることを目指して書かれています。

裳華房テキストシリーズ‐物理学
 工科系のための 現代物理学
 (原 康夫・岡崎 誠 共著)
  
 A5判/176頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-2225-0

 本書は、刊行以来、主として理学系の多くの大学で学部初年級の現代物理の教科書として使われてきた、同シリーズの『現代物理学』(上記)を、工学系の学部での講義を意識して大幅な改訂を行ったものです。既刊の本との大きな違いは、第2章の量子力学以降の章を、“物性入門”ともいえる内容に大きく書き改めた点にあります。



         

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