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初等 関数論

電気通信大学名誉教授　理博　林　一道 著

Ａ５判／178頁／定価1980円（本体1800円＋税10％）／1984年4月発行
ISBN 978-4-7853-1042-4 （旧ISBN 4-7853-1042-1）　 C3041

　※1992年10月に改訂版を刊行しました※

　理工系の基礎科目として関数論を学ばれる方のための入門書。複素変数の関数の必要性・有効性が抵抗なく理解できるように、題材の選択と亜卑劣に留意した。理論的な正確さをできるだけ保ちながら平易な説明とし、とくに初学者が見逃しやすい点や誤りやすい点に注意を払った。

サポート情報

◎ 改訂版（1992年10月刊行）の紹介ページ

目次 （章タイトル）

1．複素数と複素平面
2．複素変数の初等関数
3．複素関数の微分
4．１次分数関数と等角写像
5．複素積分
6．級数展開と留数定理の応用
7．追補

林　一道
はやし かずみち
1925年 東京都に生まれる。旧制東京高等学校、東京帝国大学理学部卒業。東京工業大学助手、電気通信大学助教授・教授などを歴任。主な著書に『一般トポロジー入門』（廣川書店）などがある。

（情報は初版刊行時のものから一部修正しています）

初等 関数論（改訂版）

複素関数論の基礎


理工系の数理 複素解析


複素解析へのアプローチ


解析関数（新版）


複素解析概論