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ポピュラーサイエンス 177
こうして始まった 20世紀の物理学

日本大学名誉教授  西尾成子 著
四六判/144頁/定価1540円(本体1400円+税10%)/1997年11月
ISBN978-4-7853-8677-1 (旧ISBN4-7853-8677-0)

 およそ100年前,世界を驚かせる物理学上の発見が相次ぎました.1895年のエックス線に始まり,放射能,電子,原子核などの発見は,誰によって,なぜ,どのようになされ,どう受けとめられたのでしょうか.
 本書では,20世紀物理学の夜明けともいえるエックス線の発見から原子構造の解明に至る歴史を興味深くたどります.
『こうして始まった 20世紀の物理学』 内容見本

【目 次】

『こうして始まった 20世紀の物理学』 カバー
1. エックス線の発見
 1.1 真空放電の研究と陰極線の発見
 1.2 陰極線は粒子か波か
 1.3 エックス線の発見
 1.4 レントゲンの生い立ち
 1.5 実験物理学者として
 1.6 なぜレントゲンが発見者に
 1.7 エックス線発見の衝撃
 1.8 その後のレントゲン

2. ウラン放射能の発見は偶然?
 2.1 エックス線発生の源
 2.2 ウラン放射能の発見
 2.3 ベクレルの生い立ち

3. マリー・キュリーは本当に偉かった
 3.1 新元素の予言
 3.2 マリーの生い立ち
 3.3 ピエールの生い立ち
 3.4 結婚,そして発見
 3.5 その後のキュリー夫妻
 3.6 マリーの教育観

4. 原子より小さな粒子 ― 電子の発見
 4.1 トムソンの生い立ち
 4.2 キャベェンディッシュ研究所教授
 4.3 原子より小さな粒子 
 4.4 ローレンツの理論
 4.5 電子の発見
 4.6 トムソンの原子モデル
 4.7 その後のトムソン

5. 原子核発見をめぐるドラマ
 5.1 ラザフォードの生い立ち
 5.2 キャベェンディッシュ研究所の研究生
 5.3 アルファ線とベータ線
 5.4 放射能の研究
 5.5 放射性物質は壊れている
 5.6 放射性物質はどのように壊れるか
 5.7 アルファ線の正体
 5.8 アルファ線が反射される
 5.9 アルファ線の散乱の理論
 5.10 原子核の発見?
 5.11 ラザフォード‐ボーアモデル
 5.12 その後のラザフォード

おわりに



         

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