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【裳華房】 生物学 教科書一覧 


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一般生物学 理論生物学・生命論 生物地理・博物誌 発生学 生理学 細胞学 生物化学・生化学 微生物学 免疫学
遺伝学 進化学 生態学 分類学・系統学 動物学 植物学 人類学 バイオテクノロジー 生物教育


(2025/10/22更新)


 おもに大学、短期大学、専門学校の半期用・通年用の教科書としてご採用をいただいているものを取り上げました。教科書採用検討用の献本も受け付けておりますので、教科書をお探しの先生で検討したいものがございましたら、随時ご連絡をお願いいたします。

   

→ 一般生物学
→ 環境生物学
→ 細胞生物学
→ 発生学
→ 生化学

→ 微生物学
→ 分子生物学・遺伝学
→ バイオテクノロジー
→ 生理学

  基礎生物学
チラシ

(PDFファイル,A4)
基礎生物学/遺伝学
/生化学チラシ

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 は、内容見本10〜20ページ程度、pdfファイル)がご覧になれます。
 ファイルサイズにご注意ください。ご覧になれるページ数は書籍によって異なります)

 一般生物学

ヒトを理解するための 生物学(改訂版) (八杉貞雄 著)
ワークブック ヒトの生物学 (八杉貞雄 著)
コア講義 生物学(改訂版) (田村隆明 著)  2022年9月刊行
基礎からスタート 大学の生物学 (道上達男 著)
新しい教養のための 生物学(改訂版) (赤坂甲治 著)  2023年11月刊行
新版 生物学と人間 (赤坂甲治 編/赤坂甲治・丹羽太貫・渡辺一雄 共著)
ベーシック生物学(増補改訂版) (武村政春 著)

理工系のための 生物学(改訂版) (坂本順司 著)
医薬系のための 生物学 (丸山 敬・松岡耕二 共著)
医療・看護系のための 生物学(改訂版) (田村隆明 著)
メディカルスタッフのための 生物学 (道上達男 著)  New!

生物科学入門(三訂版) (石川 統 著)
生物講義 (岩槻邦男 著) 

分子からみた 生物学(改訂版) (石川 統 著)
細胞からみた 生物学(改訂版) (太田次郎 著)
多様性からみた 生物学 (岩槻邦男 著)

人間のための 一般生物学 (武村政春 著)
生命の意味 (桑村哲生 著) 
生命と遺伝子 (山岸秀夫 著)

 環境生物学  → 環境科学 書籍目録へ

環境生物科学 (改訂版) (松原 聰 著)
生物の目でみる 自然環境の保全 (遠山 益 著)

 細胞生物学  → 細胞学 書籍目録へ

細胞からみた 生物学(改訂版) (太田次郎 著)
図解 分子細胞生物学  (浅島 誠・駒崎伸二 共著)

 発 生 学  → 発生学 書籍目録へ

発生生物学 (道上達男 著)  2022年10月刊行
新・生命科学シリーズ 動物の発生と分化 (浅島 誠・駒崎伸二 共著)

 生化学・生物化学  → 生化学 書籍目録へ

イラスト 基礎からわかる 生化学 (坂本順司 著)
ワークブックで学ぶ ヒトの生化学 (坂本順司 著)
コア講義 生化学 (田村隆明 著)
入門 生化学 (佐藤 健 著)
よくわかる スタンダード生化学 (有坂文雄 著)
スタンダード生化学 (有坂文雄 著)
生化学入門 (丸山工作 著)
医学系のための 生化学 (石崎泰樹 編著)
タンパク質科学(有坂文雄 著)

 微生物学  → 微生物学 書籍目録へ

微生物学 (坂本順司 著)

 分子生物学・遺伝学  → 遺伝学 書籍目録へ

コア講義 分子生物学 (田村隆明 著)
分子からみた 生物学(改訂版) (石川 統 著)
ライフサイエンスのための 分子生物学入門 (駒野 徹・酒井 裕 共著)
コア講義 分子遺伝学 (田村隆明 著)
遺伝子科学 (赤坂甲治 著)
基礎分子遺伝学・ゲノム科学 (坂本順司 著)

21世紀への遺伝学1 基礎遺伝学 (黒田行昭 編)
大学の生物学 遺伝学(改訂版) (山口彦之 著)

 バイオテクノロジー  → バイオテクノロジー 書籍目録へ

新 バイオの扉 (高木正道 監修)
しくみからわかる 生命工学 (田村隆明 著)

 生 理 学  → 生理学 書籍目録へ

時間生物学の基礎 (富岡憲治・沼田英治・井上愼一 著)

植物生理学 (加藤美砂子 著)
しくみと原理で解き明かす 植物生理学 (佐藤直樹 著)

生命科学シリーズ 感覚の生理学 (高木雅行 著)


一般生物学

ヒトを理解するための 生物学(改訂版) (八杉貞雄 著)
 B5判/162頁/3色刷/定価2420円(本体2200円+税10%)/ISBN978-4-7853-5242-4

 ヒトに関することを中心にした生物学の教科書。本書の前半では生物に共通する細胞や分子のことについて学び、後半では主としてヒトの体や病気との闘い、そしてヒトの特性について考える。高等学校で生物を未履修の学生にとっても、中学校の知識があれば一人で読み進められるように化学構造式をできるだけ用いず説明。全体は授業数に合わせて15章構成とし、各章の最後にはやや発展的な内容を付け加えた。
 2021年刊行の改訂版では、ヒトの健康や病気に関する記述を増やし、また高等学校の学習内容の振り返りを多くして理解しやすいようにする一方で、現在の生命科学を理解する上で必要な先端的な内容も増やした。さらに、学習の助けとなるよう、本文中の重要用語や略語に英訳を付けた。ただし、ヒトを理解するためには、その基盤にある生物学の正確な知識が必要であるという初版の考え方はしっかりと踏襲した。
 本書に準拠した演習書として『ワークブック ヒトの生物学』(下記参照)がある。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

ワークブック ヒトの生物学 (八杉貞雄 著)
 B5判/178頁/定価1980円(本体1800円+税10%)/ISBN978-4-7853-5861-7

 生物学をよりよく理解できるように、問題を中心に編集した自習書。ヒトを理解するための生物学の主な項目を網羅し、しっかり理解し、記憶することを助ける豊富な問題を収録した。
 2013年に刊行した『ヒトを理解するための 生物学』をテキストとしているが、本書だけでも利用できるように、各章に「主な内容と重点項目」をつけた。問題には解答、あるいは筆記問題については解答例をつけ、さらに参考として丁寧な解説を付した。
 * 書籍紹介・目次  電子書籍

コア講義 生物学(改訂版) (田村隆明 著)
 A5判/208頁/3色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5245-5  2022年9月刊行

 生物学のエッセンスを網羅し、これからの生命科学や応用技術分野へとつなげる基礎力を養うための教科書。明快な文章と3色刷の図で、オーソドックスな生物学を個体レベル、ミクロ、そしてマクロの三面から幅広く解説。さらにそれらが現代の生命科学でどう発展しているのかを、随所に配置したコラムや発展学習でサポートする。各章末には演習問題と解答のヒントを用意した。
 改訂版では、ゲノム編集や核酸ワクチンなどの話題を最終章に入れるなど、各章に新規の話題を盛り込み、内容を一新した。また、全体をより正確で読みやすい記述に改めるとともに、一歩深く学習できるように重要語句に英単語を付けた。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

基礎からスタート 大学の生物学 (道上達男 著)
 B5判/180頁/3色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-5241-7

 「生物基礎」は勉強したけれど4単位の「生物」は学習してこなかった大学生が、大学での生物学をなるべくストレスなく学べるように、との思いで執筆された教科書。具体的には、章のはじめに「高校「生物基礎」で学んだこと」を設け、スムースに学習できるよう工夫した。また、大学で直面する勉強の壁を低くするため、文章を書く際、難しい言い回しは可能な限り避けるようにした。さらに、解くことで理解を深められるように、練習問題を各章末に配し、巻末に解答を載せた
 * 書籍紹介・目次  教授資料

新しい教養のための 生物学(改定版) (赤坂甲治 著)
 B5判/176頁/3色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-5246-2  2023年11月刊行

 本書は2017年の初版刊行以来、多くの大学などで採用されてきた教科書。2023年の改訂版では、次世代シーケンサーや、再生医療で活躍する間葉系幹細胞など、めざましく進歩するバイオテクノロジーを随所に記載した。また、呼吸と光合成、免疫、神経の興奮伝達、生物多様性、進化のしくみの内容を充実させた。
 本書の内容をより深く理解できるように、著者による講義動画をYouTubeで公開した
 * 書籍紹介・目次  

新版 生物学と人間 (赤坂甲治 編/赤坂甲治・丹羽太貫・渡辺一雄 共著)
 A5判/228頁/2色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5221-9

 最新の情報を交えながら、大学初学年生向けに生物学の感動をわかりやすく解説した定評のある教科書。人間を特別な存在としてではなく、宇宙、地球の中での生命体としてとらえ、環境や他の生物との関わり合いを考えていく。
 2010年の改訂で内容を一新し、とくに免疫と最近目覚ましい進歩を遂げた遺伝子とゲノム、発生、進化の解説を充実させた。また理解を深めるために2色刷りにし、索引は対訳を付けた。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

ベーシック生物学(増補改訂版) (武村政春 著)
 B5判/224頁/2色刷/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-5243-1

 大学の教養課程の学生を対象に、文科系から理工系、医薬看護系、農学・栄養系まで幅広く利用できるように執筆された教科書・参考書。
 高等学校で生物学を履修してこなかった学生のために高校生物の内容を一通り網羅しながら、既習者や大学の生物学への接続を意識して(高校の教科書よりも)難易度を少し高くするように記述するとともに、生命科学が発展する現代に必要と思われる(とくに人間自身に関する)内容をプラスして解説した。また、生物学の発展に寄与した研究者の業績をできるだけ取り上げ、とりわけ日本人研究者の貢献も数多く紹介した。
 増補改訂版では、ゲノム編集やオートファジー、新型コロナウイルスなどの話題をはじめ、全編にわたってきめ細かく用語や解説などを増補・修正して、よりわかりやすく使いやすくなるように改訂を施した。
 * 書籍紹介・目次  

理工系のための 生物学(改訂版) (坂本順司 著)
 B5判/192頁/3色刷/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-5231-8

 本書は、理工系の方々に、現代生物学の粋を、本格的でしかもコンパクトに学んでもらうために、次のような特徴を込めて用意された教科書である。
 1)基礎的でオーソドックスな枠組みの中に、最新の研究成果もふんだんに取り入れた。
 2)幅広いトピックスに対する計算問題を扱うことで、現代生物学の理数的性格を体得できるようにした。
 3)多彩な手段で項目間を密に結びつけ、多重・多層の相互関連を明示する。
 2015年の改訂では、とくにヒトゲノムにおけるエピジェネティクスや調節RNA、幹細胞、発生、自然免疫など各所に新しい知見を取り入れ、全体のアップデートを行った。また、すべての図版を多色化し、一部描き直し、追加もしてさらに理解しやすくなることを目指した。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

医薬系のための 生物学 (丸山 敬・松岡耕二 共著)
 B5判/232頁/3色刷/定価3410円(本体3100円+税10%)/ISBN978-4-7853-5224-0

 医学系、薬学系、看護系など医療系に必須な生物学の基礎知識と応用力の習得を目的とし、具体的な薬の名称や働きを織り交ぜながら、平易に解説した。また、学生の意欲を喚起するために最先端の「薬学ノート」「コラム」「トピックス」など適宜織り込み、さらに章の最後に演習問題と、巻末にその解答を掲載している。
 * 書籍紹介・目次  教授資料 ・ 電子書籍

医療・看護系のための 生物学(改訂版) (田村隆明 著)
 B5判/192頁/4色刷/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-5233-2

 生物学が扱う幅広い領域の中でも、医療系に必須の「生物の原則」基礎生物学と「ヒトに関する基本」基礎医学を大きな柱として解説し、延べ200校以上の学校でご採用いただいた定番教科書の改訂版。改訂版では、全体をカラー(4色刷)にして見やすくし、また説明をより丁寧にしてわかりやすくするとともに、新たな技術革新などの記述を増やし、索引に取り上げる重要語句なども大幅に増やした。なお頁数は旧版と同じに収めた。
 * 書籍紹介・目次  教授資料 ・ 電子書籍

メディカルスタッフのための 生物学 (道上達男 著)
 B5判/202頁/4色刷/定価3190円(本体2900円+税10%)/ISBN978-4-7853-5247-9 New!

 本書は、『メディカルスタッフのための生物学』というタイトルのとおり、医療・看護系の学生が基本的な生物学の知識を効率的に学ぶことができるように配慮した。内容も、ヒトのからだの構造の基本と、それを理解するための、大学・専門学校での教養課程で履修するレベルの基礎知識を記載した。またコラムを随所に配置し、本文に関連する病気などの紹介も多く含めた。
 医療・看護系の学生には、医師が診断するというほどではないにしろ、「こういうときは○○すべき」といったことを理解し、それを患者に伝えることができるような人になってほしい。現在、インターネットやスマートフォンの普及によって世の中に情報があふれる中、結局大事なのは、それぞれの人が情報という名の素材をいかにうまく料理するかであり、そしてそれはメディカルスタッフに より強く求められるだろう。そのことをスキルとして身につける上で、ぜひ本書を役立てていただければ幸いである。
 * 書籍紹介・目次

生物科学入門(三訂版) (石川  統 著) 
 A5判/216頁/定価2310円(本体2100円+税10%)/ISBN978-4-7853-5203-5

 短期大学生や文科系の大学生をおもな読者対象として、生物学全般をやさしく解説した教科書。2003年の三訂版では、ゲノム科学などの新しい知見を加えるとともに、専門用語の表記なども改めた。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

生物講義 −大学生のための生命理学入門− (岩槻邦男 著)
 A5判/184頁/定価2200円(本体2000円+税10%)/ISBN978-4-7853-5045-1

 自分の頭で思考する大学での学習への転換をはかる試みとして、生物学がいまだ解明していないこと等もできるだけ明記し、また自らの講義風景を随所に盛り込んで著した生物学の教科書。
 * 書籍紹介・目次  

人間のための 一般生物学 (武村政春 著)
 A5判/210頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5214-1

 生物学全般にわたる広範囲な知識を、人間の暮らしや一生と密接に関連させながら解説した、おもに生物学を専門としない大学生・短大生向けの一般生物学の教科書。
 * 書籍紹介・目次  

生命の意味 −進化生態からみた教養の生物学− (桑村哲生著)
 A5判/184頁/定価2200円(本体2000円+税10%)/ISBN978-4-7853-5048-2

 進化生態学を専門とする著者が、長年にわたる教養部での講義経験をもとに、「進化」「遺伝子」をキーワードとして、中学までの理科の知識で理解できるよう“生命の意味”をやさしく語った「読んで生物学の楽しさを実感できる」教科書。
 * 書籍紹介・目次  

生命と遺伝子 −宇宙船地球劇場の生命の物語− (山岸秀夫著)
 A5判/268頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5202-8

 全ゲノム情報を計算機科学に取りこみ、遺伝情報をシステムとして解明する「システム生物学」の夜明け前に、生命の誕生当時にさかのぼって遺伝子の本質を考え、現存生物までの進化の道筋を宇宙船地球劇場の物語として解説する。
 * 書籍紹介・目次  


分子からみた 生物学(改訂版) (石川  統 著)
 B5判/170頁/2色刷/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-5204-2

 生物学を分子のレベルから解説した大学1,2年生のための教科書である。新しい知見を加えながらも理解をしやすくするために全ページを2色刷にして、図を大きく多数収録した。2004年の改訂では、ゲノム研究を中心に、最近の進歩をできるだけ忠実に盛り込むように努めた。
 * 書籍紹介・目次  

細胞からみた 生物学(改訂版) (太田次郎 著)
 B5判/154頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-5049-9

 大学1、2年生を対象に、現代の生物学を細胞のレベルに立って、解説した教科書である。見やすいよう大判(B5判)にして、図を大きく多数収録。2002年の改訂では、全体的に記述を見直し、ヒトゲノムやクローンづくり、胚性幹細胞などの話題を加えた。
 * 書籍紹介・目次  

多様性からみた 生物学 (岩槻邦男 著)
 B5判/148頁/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5046-8

 大学1、2年生を対象に、生物の多様性の視点から解説した教科書である。見やすいよう大判(B5判)サイズにして図を多数収録した。
 * 書籍紹介・目次  


環境生物学

環境生物科学 −人の生活を中心とした−(改訂版) (松原 聰 著)
 A5判/248頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5210-3

 身近な環境汚染から地球環境問題まで、主に生物との関わりや人の生活の観点から簡潔にまとめた環境科学の入門的な教科書。2006年の改訂では、旧版の骨組みはそのままに、旧版刊行後にクローズアップされた生物多様性の保全、環境ホルモン、アスベスト、浮遊粒子状物質、京都議定書、リサイクル・循環型社会などの話題や、環境科学各分野の進展にともなう新知見・対策などを取り入れ、また掲載データをできるかぎり新しいものに差し替えるなど、全面的な刷新を図った。
 * 書籍紹介・目次  

生物の目でみる 自然環境の保全 (遠山 益 著)
 A5判/200頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5030-7

 環境と生物との関係を考察した後、酸性雨やオゾンホール、地球の温暖化などについて解説する。さらに実際に環境の修復や保全に取り組んでいる様を紹介している。
 * 書籍紹介・目次  


細胞生物学

細胞からみた 生物学(改訂版) (太田次郎 著)
 B5判/154頁/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-5049-9

 大学1、2年生を対象に、現代の生物学を細胞のレベルに立って、解説した教科書である。見やすいよう大判(B5判)にして、図を大きく多数収録。2002年の改訂では、全体的に記述を見直し、ヒトゲノムやクローンづくり、胚性幹細胞などの話題を加えた。
 * 書籍紹介・目次  

図解 分子細胞生物学 (浅島 誠・駒崎伸二 共著)
 B5判/320頁/2色刷/定価5720円(本体5200円+税10%)/ISBN978-4-7853-5841-9

 約500点の図版によって、分子細胞生物学の基礎から最先端の話題までをコンパクトにまとめ、この分野の知識をできるだけ効率よく理解することを目標にした。本書を読んだ後、細胞の分子構造や、それらが果たす機能、さまざまな生命現象の制御のしくみなどについて、頭の中にはっきりとしたイメージが構築されるであろう。
 * 書籍紹介・目次  教授資料 ・ 電子書籍


発 生 学

発生生物学 −基礎から再生医療への応用まで− (道上達男 著)
 A5判/196頁/3色刷/定価3630円(本体3300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5874-7  2022年10月刊行

 単純な形の卵がどのように成体の複雑な形を作り出すのか。そのしくみを知ることが発生生物学のすべてである。アリストテレス以来2400年以上の時間を経て、その理解は大いに深まった。とはいえ、まだ人間は生物個体を(少なくとも動物は)自らの手で一から作り出すには至っていない。一方、個体全体ではなくその一部を作り出したいという要望は、不具合が生じた自身のパーツを修理するという観点から日に日に高まっている。特に、21世紀に入り幹細胞の研究が目覚ましく進展する中で、臓器再生とそれを利用した再生医療は現実のものとなってきている。
 本書は、発生生物学の基礎から再生医療への応用までをわかりやすく解説した。
 * 書籍紹介・目次  

新・生命科学シリーズ 動物の発生と分化 (浅島 誠・駒崎伸二 共著)
 A5判/174頁/2色刷/定価2530円(本体2300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5849-5

 動物の体が形成されるしくみについて、その分子的な背景を中心に解説。卵形成と精子形成から始まり、受精を経て、卵割から胞胚形成、原腸胚形成、神経胚形成へと展開し、ホメオボックス遺伝子の役割を述べた後、細胞分化と器官形成について解説し、最後に再生医療や老化の問題にふれた。
 * 書籍紹介・目次  > ・ 教授資料電子書籍


生化学・生物化学

イラスト 基礎からわかる 生化学 (坂本順司 著)
 A5判/292頁/2色刷/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-5854-9

 難解になりがちな生化学を、かゆいところに手が届く説明で指南する。目に見えずイメージがわきにくい生命分子を多数のイラストで表現し、色刷りの感覚的なさし絵で日常経験に結びつける。なじみにくい学術用語も、ことばの由来や相互関係からていねいに解説した。
 * 書籍紹介・目次  教授資料 ・ 電子書籍

ワークブックで学ぶ ヒトの生化学 (坂本順司 著)
 A5判/200頁/定価1760円(本体1600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5859-4

 取り扱う項目やその内容・構成などを親本の『イラスト 基礎からわかる生化学』に合わせたワークブック。計算問題や記述式問題などの応用問題を多数用意した。また解答例を漏れなくつけ、詳しい解説も充実させ、親本の対応ページも付して、学習者に親切な工夫を満載した。薬剤師と管理栄養士の国家試験のうち、「生化学」分野にあたる問題に合わて「チャレンジ問題」も設けたので、国試対策にもなるだろう。
 * 書籍紹介・目次   ・ 電子書籍

コア講義 生化学 (田村隆明 著)
 A5判/208頁/2色刷/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-5219-6

 分子生物学の隆盛によりさらなる発展を遂げた生化学。この双方に精通した著者による、新しい生化学の教科書。一定のレベルを保ちつつ生化学の必要分野を網羅し、さらに発展的学習をサポートするコラムや解説も豊富に用意、高度な学問レベルに移るための橋渡しの役割も備えている。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

入門 生化学 (佐藤 健 著)
 B5判/164頁/2色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-5238-7

 本書は、遺伝子組換え、DNA鑑定、iPS細胞、クローン、ゲノム編集などの言葉が飛び交う現代社会において、これだけはぜひ押さえておいていただきたいと思われる生化学の内容をまとめたものである。本書では、高等学校程度の化学を理解していることを前提とし、生物学の知識がなくても内容を十分に理解することができるよう留意した。大学や専門学校で学ぶ生化学の入門書としてお薦めする。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

よくわかる スタンダード生化学 (有坂文雄 著)
 B5判/192頁/2色刷/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5232-5

 『スタンダード生化学』(下記参照)を元に、全面的な見直しを行って生まれ変わった新版。元本の特徴はそのままに、データを更新し、構造式などの図を見やすくしたほか、本を大判化(A5判→B5判)し、側注を使って本文の補足やトピックスを追加した。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

スタンダード 生化学 (有坂文雄 著)
 A5判/242頁/2色刷/定価3300円(本体3000円+税10%)/ISBN978-4-7853-5032-1

 本書では、高校卒業程度の化学の知識を前提にし、生物学の知識はないものとして話を進めている。一通り、各章末の問題を解きながら通読すれば生化学のおおよその姿が学べるようになっている。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

生化学入門 (丸山工作 著)
 B5判/200頁/2色刷/定価3190円(本体2900円+税10%)/ISBN978-4-7853-5041-3

 定評のある教科書『大学の生物学 生化学』をベースにして、新しい展開の流れや本文に関連したトピックスを大幅に加筆した。本文の2色刷・大判化(B5判)により一層使いやすくなった。
 * 書籍紹介・目次  

医学系のための 生化学 (石崎泰樹 編著)
 B5判/338頁/2色刷/定価4730円(本体4300円+税10%)/ISBN978-4-7853-5235-6

 本書は、医療の分野に進む学生に対して、できるだけ利用しやすい生化学の教科書を目指して執筆したものである。そのため図を多用し、細かな化学反応機構についての記載は省略した。また各章末には、理解度を確かめられる確認問題または応用的知識の自主的な獲得を促す応用問題を配置した。これらの問題は可能な限り症例を用い、bench-to-bedside 的な視点を読者に提供できるように心掛けた。
 * 書籍紹介・目次  教授資料

タンパク質科学 (有坂文雄 著)
 B5判/208頁/3色刷/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-5244-8

 2004年に刊行された『バイオサイエンスのための 蛋白質科学入門』を元に、タンパク質概念の変更を迫るようなものも含め、その後に発見された数多くの新知見を補完し、また多色刷りによって大幅にリニューアルしたのが本書である。
 多数の美麗な立体構造図を示しながら、タンパク質の基礎から最先端の動向までをわかりやすく解説する。
 * 書籍紹介・目次  教授資料


微生物学

微生物学 −地球と健康を守る− (坂本順司 著)
 B5判/202頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-5216-5

 ゲノム時代に大きな変貌を遂げた微生物学のための教科書。基礎編の第1部では、微生物を扱う幅広い分野を統一的にカバーする視点から、共通の性質や取り扱いを学ぶ。第2部分類編ではゲノム情報に基づく最新の分類体系を取り入れて、種ごとの多様な特徴を概観する。これらを土台として、応用編の第3部では医療や産業への応用といった技術分野を扱う。見やすい2色刷、豊富な解説付き。
 * 書籍紹介・目次  教授資料


分子生物学・遺伝学

コア講義 分子生物学 (田村隆明 著)
 A5判/144頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/ISBN978-4-7853-5213-4

 生物学を専門としない学生のための半期用テキスト。遺伝や細胞から分子、DNAとRNA、発生現象、癌、細菌とウイルス、バイオ技術まで、多岐にわたる分子生物学のトピックスをバランスよく14章にまとめた。学習を助けるコラム・解説・演習も随所に設けた。
 * 書籍紹介・目次  

ライフサイエンスのための 分子生物学入門 (駒野 徹・酒井 裕 共著)
 A5判/268頁/2色刷/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-5042-0

 多数の図表を用いた教科書。遺伝子からタンパク合成までの流れを中心に解説し、さらに免疫や分子進化についても紹介する。生命科学に興味をもつ人にとって、手ごろな入門書。
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コア講義 分子遺伝学 (田村隆明 著)
 A5判/176頁/2色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/ISBN978-4-7853-5230-1

 既刊『コア講義 分子生物学』より、遺伝子の構造-挙動-発現といった分子遺伝学領域に焦点を絞って作成された教科書。
 遺伝の基本的事項、遺伝子の複製、DNAの変異・損傷・修復、そして転写と翻訳からなる遺伝子発現、さらには細菌や真核生物に特有な遺伝的要素やその駆動システム、そして分子遺伝学を支えた技術とその成果などを系統的に扱う。関連するノーベル賞受賞研究についても紹介する。
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遺伝子科学 −ゲノム研究への扉− (赤坂甲治 著)
 B5判/180頁/3色刷/定価3190円(本体2900円+税10%)/ISBN978-4-7853-5240-0

 本書は、「遺伝子とは何か」からiPS細胞やゲノム編集まで、遺伝子を焦点にあて、新しい知見を豊富な図や文献とともに解説した教科書。
 原著論文をもとにした最新のデータを中心に構成し、遺伝子科学の目覚ましい進歩により明らかになった複雑な調節機構も長い連鎖反応の一つ一つを丹念に解説した。また、学習に役立つ「参考」や「コラム」も随所に配した。
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基礎分子遺伝学・ゲノム科学 (坂本順司 著)
 B5判/240頁/2色刷/定価3080円(本体2800円+税10%)/ISBN978-4-7853-5237-0

 遺伝子研究の成果を、分子遺伝学の基礎からゲノム科学の応用まで、一貫した視点で解説した教科書。遺伝子研究の基礎から展開までシームレスにまとめるため、下記の3つの工夫をし、理解の助けとした。1)第T部 基礎編と第U部 応用編を密な相互参照で結びつける。2)多数の「側注」で術語の意味・由来・変遷などを解説する。3)多彩な図表とイラストで視覚的な理解を助ける。
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21世紀への遺伝学1 基礎遺伝学 (黒田行昭 編)
 A5判/224頁/定価3520円(本体3200円+税10%)/ISBN978-4-7853-5814-3

 本書は、21世紀に飛躍する遺伝学の発展のために、さらにまた本シリーズの他の遺伝学の各専門分野について勉強する方々のために、遺伝学の基本的なメインストリートを解説することを目指した。
 本シリーズには他に、 「分子遺伝学」 「細胞遺伝学」 「発生遺伝学」 「人類遺伝学」 「応用遺伝学」がある。
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大学の生物学 遺伝学(改訂版) (山口彦之 著)
 A5判/304頁/定価3960円(本体3600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5058-1

 古典遺伝学と分子遺伝学のどちらにも偏ることなく、豊富な図表を用い、理論と応用の両面にわたって遺伝学の全体像が理解できるように努めた。生命現象の特徴である普遍性と多様性を知る一助となる教科書・参考書。
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バイオテクノロジー

新 バイオの扉 −未来を拓く生物工学の世界− (高木正道 監修/池田友久 編集代表)
 A5判/270頁/定価2860円(本体2600円+税10%)/ISBN978-4-7853-5225-7

 レッドバイオ(医療・健康のためのバイオ)、グリーンバイオ(植物・食糧生産のためのバイオ)、ホワイトバイオ(バイオ製品の工業生産)等、暮らしに役立つバイオ技術の最新の話題を、第一線の現場で活躍する日本技術士会生物工学部会の会員がわかりやすく解説。大学でのバイオ関連講義の副読本としても好適な一冊。
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しくみからわかる 生命工学 (田村隆明 著)
 B5判/224頁/2色刷/定価3410円(本体3100円+税10%)/ISBN978-4-7853-5227-1

 医学・薬学や農学、化学、そして工学に及ぶ幅広い領域をカバーした生命工学の入門書。厳選した101個のキーワードを効率よく、無理なく理解できるように各項目を見開き2頁に収め、豊富な図で生命工学の基礎から最新技術までを詳しく解説する。
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生 理 学

時間生物学の基礎 (富岡憲治・沼田英治・井上愼一 著)
 A5判/234頁/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-5205-9

 生物はどうやって昼夜や季節などの環境サイクルに適応しているのか。分子生物学の発展により生物時計をつかさどる遺伝子が次々と発見されるなど急速に進展しつつあり、また21世紀における人間の社会にも大きな貢献が期待される時間生物学の基礎をわかりやすく伝える。
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植物生理学 −生化学反応を中心に− (加藤美砂子 著)
 B5判/192頁/2色刷/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-5239-4

 植物が生きていくためのしくみを知るという植物生理学の本質を、多数の図を示しながら、大学の初学者向けにわかりやすく解説した。さらに植物生理学の研究の先には何があるのか、研究の社会実装という観点から、バイオテクノロジーの技術や藻類を用いた有用物質生産についても紹介した。
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しくみと原理で解き明かす 植物生理学 (佐藤直樹 著)
 B5判/202頁/2色刷/定価2970円(本体2700円+税10%)/ISBN978-4-7853-5229-5

 実際に動いているシステムとして植物の活動を理解するために、生きている植物という基本に立ち返って、「なぜ」「どのように」という質問に答えることを目指した。各章末には、重要な項目について自習するための問題と、読者自身が手を動かし実際の体験を通じて理解するための課題を用意して、学習の便を図った。
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生命科学シリーズ 感覚の生理学 (高木雅行 著)
 A5判/144頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/ISBN978-4-7853-5079-6

 味覚・嗅覚・聴覚・色覚・視覚についてそれぞれその構造と生理機能を解説する。豊かな文章表現と著者自ら描いた手の込んだ原図が豊富にちりばめられているので感覚について理解しやすい入門書となっている。
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