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【裳華房】 世界天文年2009日本委員会公認書籍

『世界天文年2009』
2009年は世界天文年です

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  (世界天文年2009日本委員会


写真集 太陽 シネマ天文楽入門 ブラックホール天文学入門 最新 宇宙学 マンガ 手作りの宇宙 不思議な銀河の物語 生れたての銀河を探して 銀河もウルトラをめざす



写真集 太陽
 柴田一成・大山真満 共著/B5判/上製/92頁/定価4950円(本体4500円+税10%)/2004年2月

 本書は,地上太陽観測所の望遠鏡群や太陽X線観測衛星「ようこう」などによる最新の観測成果をふまえ,可視光(白色光)やHα線など人間の目に見える光だけでなく,X線,電波,極紫外線など目には見えない光が明らかにする太陽の知られざる姿から,コンピュータが描き出す太陽像まで,多数の写真・画像をもとに,太陽の素顔を紹介します.写真・画像の選択にあたっては,学問的・歴史的な重要性と読者へのわかりやすさを考慮し,一つのテーマ(現象)につき1ページにまとめて読者の便宜を図りました.


シネマ天文楽入門
 福江 純 著/四六判/216頁/定価1870円(本体1700円+税10%)/2006年11月

 数々のSF映画を題材に,太陽系の惑星や星の遭遇,ブラックホールについてから,ロケットなど宇宙開発ネタ,生命の形態や起源など天文学と生物学との境界領域の話,さらに時間旅行や銀河文明の話題まで,宇宙・天文の愉しみ方のコツを教えます.各章末には紹介した映画の詳細データを掲載し,また関心のある読者のために結論に至る過程(数式)を「補遺」として巻末に収めました.


ブラックホール天文学入門
 嶺重 慎 著/四六判/160頁/定価1760円(本体1600円+税10%)/2005年5月

 かつて純粋に理論上の産物であったブラックホールは,観測機器の発達などによって,観測にかかってくる現実の天体となりました.また,「ブラックホール」は,吸い込むばかりで何も生み出さないというイメージでしたが,宇宙でのさまざまな天体活動を引き起こす“黒幕”としての重要な働きがわかってきました.私たちは今まさに,「ブラックホール天文学」の時代に突入しつつあります.本書は,ブラックホールの素顔から研究の将来展望までをやさしく解説します.


最新 宇宙学
 粟野諭美・福江 純 共編/四六判/244頁/定価2200円(本体2000円+税10%)/2004年5月

 地上の大型望遠鏡群や宇宙に浮かぶ探査機・天文衛星,可視光以外の光をとらえる観測技術,そしてコンピュータとシミュレーション技術などの進歩・発達によって,今まで想像もつかなかった宇宙の姿が明らかになってきました.本書は,最新の宇宙像とその奥に潜む宇宙の“神秘”を,第一線で活躍する若手・中堅の研究者がわかりやすく紹介します.


マンガ 手作りの宇宙
 横尾武夫 編・坂元 誠 画/四六判/162頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/2000年8月

 身近な材料で手軽に作成できる天文アイテムについて,その作り方から実際の使い方までをマンガ(+イラスト,写真)で紹介します.授業の教材としてはもちろん,夏休みなどの自由研究の題材として,また公開天文台やプラネタリウムなどの社会教育施設では,空が曇ったときの室内での実習教材などとして,是非ご活用ください.


不思議な銀河の物語
 谷口義明 著/四六判/164頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/2000年8月

 私たちの住む宇宙には,およそ1000億個もの銀河があり,それらは大きく,楕円状に見える楕円銀河と,円盤をもった円盤銀河に分けられます.しかし,不思議で奇妙な形をした銀河もたくさんあり,特異銀河と呼ばれています.本書は,これら不思議な形をした特異銀河を紹介し,それらは本当に“特異”なのかを考え,銀河の進化の謎をやさしく解きほぐしていきます.


生れたての銀河を探して
 谷口義明 著/四六判/128頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/2001年11月

 「天文学者って一体何をしているんだろう?」「どのように研究を進めているのだろう?」 生れたての銀河の探究を例に,そのような疑問にお答えします.  第1章では,スターバースト銀河(爆発的に星を生成する銀河)をテーマに進めてきた歩みを,第2章では,赤外線天文衛星を使って生れたての銀河を探してゆくドラマを,第3章では,ハッブル宇宙望遠鏡などによる探査について解説します.  日ごろ触れることのない天文学者の有様を興味深く語った,ひと味違ったサイエンスの入門書です.


銀河もウルトラをめざす
 塩谷泰広・谷口義明 共著/四六判/156頁/定価1760円(本体1600円+税10%)/2002年10月

 宇宙にある1000億個もの銀河のなかには,肉眼(可視光)では暗いのに,赤外線でみると普通の銀河の100倍以上もの明るさで輝く銀河,「ウルトラ赤外線銀河」があります.このウルトラ赤外線銀河は,なぜ「ウルトラ」と名が付くほど明るく輝くのでしょうか?本書は,この謎に挑んだ著者たちの奮闘の模様をわかりやすく紹介します.また,類書のほとんどない赤外線天文学の格好の入門書でもあります.


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