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【裳華房】 新刊・近刊のご案内

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 刊行時期等は変更する場合があります.

 2018年 10月の近刊/9月の新刊


データサイエンスの基礎
Rによる統計学独習

地道正行 著

理工系のリテラシー
物理学入門

轟木義一・渡邊靖志 共著
   
サイコロから学ぶ
確率論

小林道正 著

専門課程 物理学実験
(改訂版)

高野・浅井・Zulkoskey 編

基礎分子遺伝学・
ゲノム科学

坂本順司 著

 2018年 8月・7月・6月の新刊


生物有機化学
北原 武・石神 健・
矢島 新 共著
   
行動や性格の
遺伝子を探す

小出 剛 著
   
量子ウォーク
町田拓也 著

ゲノム編集の
基本原理と応用

山本 卓 著

 2018年 5月・4月・3月の新刊


法則がわかる力学
遠藤雅守 著

有機反応・合成
小林 進 著
   
花の分子発生遺伝学
平野博之・阿部光知 共著
   
化学のちから
岡野光俊 著

進化には生体膜が
必要だった

佐藤 健 著

 2017年 11月の新刊


微分方程式と
数理モデル

遠藤雅守・北林照幸 共著

ファーストステップ
力学

河辺哲次 著

入門 振動・波動
福田 誠 著

立体化学
木原伸浩 著

プラナリアたちの
巧みな生殖戦略

小林一也・関井清乃 共著
       

 2017年 10月の新刊


基礎有機化学
小林啓二 著

ゲノム創薬科学
田沼靖一 編

医学系のための
生化学

石崎泰樹 編著
               

 2017年 9月の新刊


微分積分リアル入門
橋秀慈 著

量子力学
牟田泰三・山本一博 共著

反応速度論
真船文驕E廣川 淳 著

現代の化学環境学
御園生 誠 著
           

 2017年 8月の新刊/7月の新刊


エッセンシャル
統計力学

小田垣 孝 著
   
花のルーツを探る
橋正道 著

お酒のはなし
吉澤 淑 著

メンデルの軌跡を
訪ねる旅

長田敏行 著

海のクワガタ
採集記

太田悠造 著

 2017年 6月の新刊/4月の新刊


物理学講義
量子力学入門

松下 貢 著
   
超伝導磁束状態
の物理

門脇和男 編

比較内分泌学入門
和田 勝 著

 2017年 3月の新刊/2月の新刊


多様体入門
(新装版)

松島与三 著

ルベーグ積分入門
(新装版)

伊藤清三 著

具体例から学ぶ
多様体

藤岡 敦 著
   
健康寿命を延ばそう!
機能性脂肪酸入門

彼谷邦光 著

新しい教養のための
生物学

赤坂甲治 著

これからの爬虫類学
松井正文 編


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 2018年 10月の近刊 (刊行時期等は変更する場合があります)

データサイエンスの基礎 Rによる統計学独習  

関西学院大学教授  地道正行 著

B5判/256頁/定価3456円(本体3200円+税8%)/2018年10月発行
ISBN 978-4-7853-1578-8

 本書は,統計科学を専門とする著者が,データサイエンスの基礎となることを目指して,大学で学ぶ統計学の基礎をRを使いながら独習することを目的に執筆したものである.
 本書の大きな特徴は,全体をR自体を学ぶ部分,統計学の基礎を学ぶ部分,実際にRを使ってデータ解析と統計的推測について学ぶ部分の三部構成にすることで,学習者の「習得レベル」や「目的別」にRに関する事項を学べるようにしたことである.
 特に第V部では,統計的推測の3本柱である「推定」「検定」「回帰」について,実際にRを利用しながら体系的に学べるようになっている.
 「探索的データ解析」と今後ますます重要性が増すと考えられている「データの可視化」の観点も取り入れた本書で,ぜひ学んでいただきたい.

 【主要目次】  第I部 データ解析環境R 1.R入門 2.Rの基礎知識 3.Rへのデータの読み込み 4.グラフィック環境 5.Rにおける関数の定義 第II部 Rによる統計学の基礎 6.確率変数と確率分布 7.多変量確率変数と多変量確率分布 8.母集団分布と標本分布 第III部 Rによるデータ解析と統計的推測 9.データの要約と可視化 10.推定 11.検定 12.2標本問題 13.回帰分析

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理工系のリテラシー 物理学入門  

千葉工業大学准教授  轟木義一・
東京工業大学名誉教授  渡邊靖志 共著

B5判/256頁/2色刷/定価2916円(本体2700円+税8%)/2018年10月発行
ISBN 978-4-7853-2263-2

 理工系学部の1年生を対象とした,通年用の基礎物理学の教科書.
 高校物理を選択せずに大学に入学した読者がやさしく楽しく学べるよう,細心の注意を払ってわかりやすく解説した.一方で,上級学年で必要になる専門科目を意識して,古典物理学(力学・電磁気学・熱力学・波動・流体)だけでなく,現代物理学(相対性理論・量子論の初歩・放射線の初歩)も取り扱った.
 また,微分・積分・ベクトル演算などが苦手な読者のために,必要となった箇所でその都度解説することで,物理学を学びながら習得できるようにした.
 さらに,物理学が身近にあふれていること,また物理学の広がりを実感できるような例題・問題・章末問題を多数用意した.

 【主要目次】  1.物理学と世界 2.位置,速度,加速度 3.力と力の法則 4.運動の3法則と物体の運動 5.運動量とエネルギー 6.単振動と円運動 7.剛体のつり合いと運動 8.固体・液体・気体 9.熱学 10.熱力学第1法則 11.熱力学第2法則 12.波動 13.電場 14.電場に関するガウスの法則と電位 15.電流と抵抗 16.磁場 17.電磁誘導と電磁波 18.相対性理論 19.ミクロの世界の物理学析

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 2018年 9月の新刊

サイコロから学ぶ 確率論  

中央大学名誉教授  小林道正 著

A5判/224頁/定価2808円(本体2600円+税8%)/2018年9月発行
ISBN 978-4-7853-1577-1

 確率論は,偶然に起こる現象(偶然現象)における多数回の試行が基礎になっており,「偶然現象に現れる規則性を理論としてまとめたもの」である.そのため,公理系に基づく理論を学習しただけでは確率論を真に理解することはできず,多数回の試行を実際に行って,実験で確かめることがとても大切なのである.
 そこで本書は,一般的な確率論の本とは異なるアプローチで,定理の前に偶然現象の解説をし,「厳密な理論と証明」を示した後に,「実際の偶然現象での意味,実験結果との対応を考える問題」を挙げて,身の回りの確率現象を例にしながら理論的な定理の意味を解説するという工夫を行った.これによって,多くの理工系学生が確率論を学んでいる際に感じる「この定理はどういう意味なのか?」という疑問も少なくなり,見通し良く確率論を学ぶことができるであろう.

 【主要目次】 1.確率論の公理 2.確率変数とその性質 3.確率変数の期待値と分散 4.二項分布 5.大数の法則 6.中心極限定理 7.積率母関数 8.特性関数 9.確率過程入門

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専門課程 物理学実験(改訂版)  

日本大学教授  高野良紀・
日本大学教授  浅井朋彦・
サスカチュワン大学  B. Zulkoskey 編

A5判/392頁/定価4860円(本体4500円+税8%)/2018年9月発行
ISBN 978-4-7853-2260-1

 物理学科で学ぶ2年および3年次生を対象とした物理学実験の教科書の改訂版.
 旧版の『専門課程 物理学実験』と同様の編集方針によって,実験で必要となる原理の説明をできるだけ平易になるように心掛け,学生が実験に対して興味をもてるように実験テーマにまつわる歴史的な出来事を盛り込みながら,実験で必要となる原理を丁寧に解説した.また,実験において要となるような結果を図示することにより,実験の精度や実験値と理論値との違いに目が向くように配慮し,学生の科学英語の力を養うために2つの実験テーマについては英文にした.
 2018年発行の改訂版では,「コンピュータによる物理計測」など,とくに実験機器の進歩によりその内容が大きく変わったテーマを中心に,追加や修正を行った.

 【主要目次】 1.連成振動 2.熱伝導率 3.スターリングサイクル 4.液体・固体相転移 5.等電位線 6.ソレノイドとヘルムホルツコイルの作る磁場 7.電子の比電荷 8.黒体放射 9.原子のエネルギー準位 10.真空排気系のコンダクタンス 11.半導体の電気伝導率とホール係数 12.インピーダンスと伝送特性 13.LC 発振器 14.LCR 回路の過渡特性と周波数特性 15.トランジスター増幅回路 16.論理回路の基礎 17.レーザー光の偏光と回折 18.光ファイバーの伝送特性 19.熱の伝播 20.ファラデー効果 21.マイケルソン干渉計 22.線スペクトルとリュードベリ定数 23.X線回折 24.強磁性体のヒステリシス曲線 25.電気抵抗とキュリー温度 26.超伝導 27.核磁気共鳴 28.放射性物質の崩壊 29.The Photoelectric Effect 30.Interactions of Alphas and Gammas with Matter 31.コンピュータによる物理計測

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基礎分子遺伝学・ゲノム科学  

九州工業大学大学院教授  坂本順司 著

B5判/240頁/2色刷/定価3024円(本体2800円+税8%)/2018年9月発行
ISBN 978-4-7853-5237-0

 本書は,遺伝子研究の成果を,分子遺伝学の基礎からゲノム科学の応用まで,一貫した視点で解説した教科書である.これらの研究全体の蓄積は膨大なため,多くの大学カリキュラムではいくつもの科目に分割されている.この分割が避けがたい原因には,地味でウェットな大腸菌の遺伝学と派手でドライなヒトゲノム学との毛色の違いという問題もあり,両者の滑らかな接続はかなり困難な課題である.しかし,ほかにも多くの科目を同時に学ぶ必要のある今どきの学生や,知的好奇心は旺盛ながら忙しい現代人には,この課題を克服した教材が必要であろう.
 そこで本書では,遺伝子研究の基礎から展開までシームレスにまとめるため,下記の3つの工夫をし,理解の助けとした.
 1)第T部 基礎編と第U部 応用編を密な相互参照で結びつける.
 前半と後半で関連する箇所を相互に結びやすいよう,多数の参照をカッコで示した.そもそも基礎から応用までを一冊に収め,単著で一貫させたことも,滑らかな接続に寄与している.
 2)多数の「側注」で術語の意味・由来・変遷などを解説する.
 歴史的事情から,遺伝学には多義的な学術用語も少なくない.また,生命科学の他領域との関連も深く,脇道にそれてでも解説すべき用語がたくさんある.それらを「側注」の形にまとめ,本文の流れはスムースに保った.
 3)多彩な図表とイラストで視覚的な理解を助ける.
 DNA分子は小さく,遺伝子概念は抽象的なため,初学者にはわかりにくい落とし穴もたくさんある.多彩でしかも統一のとれた図表と,感覚的になじみやすいイラストや写真を多用し,その問題点の克服に努めた.

 【主要目次】 第T部 基礎編 分子遺伝学のセントラルドグマ 1.遺伝学の基礎概念 2.核酸の構造とゲノムの構成 3.複製:DNAの生合成 4.損傷の修復と変異 5.転写:RNAの生合成 6.翻訳:タンパク質の生合成 7.転写調節(基本を細菌で) 第U部 応用編 ヒトゲノム科学への展開  8.発現調節(ヒトなど動物への拡張) 9.発生とエピジェネティクス 10.RNAの多様な働き 11.動く遺伝因子とウイルス 12.ヒトゲノムの全体像 13.ゲノムの変容と進化 14.病気の遺伝的要因

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 2018年 8月の新刊

有機化学スタンダード  生物有機化学  

東京大学名誉教授 農学博士 北原 武・
東京農業大学教授 博士(農学) 石神 健・
東京農業大学准教授 博士(理学) 矢島 新 共著

B5判/192頁/2色刷/定価3024円(本体2800円+税8%)/2018年8月発行
ISBN 978-4-7853-3425-3

 生体を形づくる分子を有機化学の面からとらえ,その多様な物性と機能および代謝過程について,多数の構造式や反応経路を示しながらわかりやすく解説した教科書・参考書.
 主な生体分子(一次代謝産物)の基礎→一次代謝産物および二次代謝産物の生合成→応用分野の概観という構成で,煩雑になりがちな生体分子について整理・理解しやすい.章末の演習問題を通して理解度を確認しながら読み進むことができ,豊富なコラムや側注記事によって,生物有機化学の多彩な魅力に触れることができるだろう.

 【主要目次】 1.生物有機化学序論 2.炭水化物 3.脂肪酸と脂質 4.アミノ酸 5.ペプチド・タンパク質 6.酵素と反応 7.核酸 8.微量必須成分:ビタミン・ホルモン 9.光合成と糖代謝 10.一次代謝と生合成 11.二次代謝と生合成(1)−生合成経路による分類:イソプレノイドの生合成− 12.二次代謝と生合成(2)−生合成経路による分類:ポリケチド・フェニルプロパノイド・アルカロイドの生合成− 13.二次代謝と生合成(3)−生物活性物質の機能による分類− 14.バイオテクノロジーと分子認識・人工酵素

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 2018年 7月の新刊

シリーズ・生命の神秘と不思議  行動や性格の遺伝子を探す −マウスの行動遺伝学入門−  

国立遺伝学研究所准教授  小出 剛 著

四六判/188頁/定価1728円(本体1600円+税8%)/2018年7月発行
ISBN 978-4-7853-5127-4

 行動や性格と遺伝との関係に興味を持ったことがある人は多いと思います.人を観察していると,社交的であったり,とっつきにくかったり,物静かだったり,心配性だったりというように,それぞれ性格が異なることに気づきます.
 人において,行動や性格と遺伝子の関係を詳細に調べることは難しいものですが,マウスならそれができます.現在,マウスを用いて,社会行動や攻撃性,学習記憶,不安,人懐っこさなど,さまざまな行動に関わる遺伝子の詳細な機能を調べる研究が進められています.マウスの行動遺伝学は,近年のゲノム科学や神経科学,さらには行動解析技術の進歩とそれら分野間の融合により,今後さらに大きく進展することが期待されているのです.
 本書では,行動遺伝学の研究の歴史から,現在の最先端の知見までをご紹介します.

 【主要目次】 1.行動や性格と遺伝子との関係 2.マウスの生態と分布 3.実験動物としてのマウス 4.マウスの遺伝学 5.マウスを用いた行動遺伝学のあゆみ 6.遺伝子から行動へのアプローチ 7.遺伝子機能解析のための新たなツール 8.行動を比較するために 9.行動における量的形質の遺伝学 10.育種学と遺伝学の接点 11.遺伝子発現とマウスの行動 12.行動遺伝学の展望

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 2018年 6月の新刊

量子ウォーク −基礎と数理−  

日本大学助教  町田拓也 著

A5判/216頁/定価3672円(本体3400円+税8%)/2018年6月発行
ISBN 978-4-7853-1576-4

 量子コンピュータの基礎研究とともに発展してきた量子ウォーク.数学ではランダムウォークの量子版,量子物理学ではディラック方程式の時空間離散版と考えられる数理モデルである.
 本書では,具体的にいくつかの量子ウォークのモデルを取り上げ,フーリエ解析を用いて,その性質を数学の側面から説明する.
 図も用いることで丁寧に解説し,実際の理解にまで導くことを目標としている.

 【主要目次】 1.標準的な量子ウォーク 2.2周期時刻依存型量子ウォーク 3.3周期時刻依存型量子ウォーク 4.三状態量子ウォーク

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ゲノム編集の基本原理と応用 −ZFN,TALEN,CRISPR-Cas9−  

広島大学教授  山本 卓 著

A5判/176頁/4色刷/定価2808円(本体2600円+税8%)/2018年6月発行
ISBN 978-4-7853-5869-3

 2012年のCRISPR-Cas9 の開発によって,ゲノム編集はすべての研究者の技術となり,基礎から応用の幅広い分野における研究が競って進められている.
 本書は,ライフサイエンスの研究に興味をもつ学生をおもな対象に,ゲノム編集はどのような技術であるのか,その基本原理や改変方法について,できるだけ予備知識がなくとも理解できるように解説した.さらに,農林学・水産学・畜産学や医学など,さまざまな応用分野におけるこの技術の実例や可能性についても記載した.
 2016年末に刊行した『ゲノム編集入門』より全体的に難度を低くし,より多くの読者に興味をもってもらえるように配慮したつもりであるので,若い研究者がこの本によって,ゲノム編集技術を積極的に取り入れ,さまざまな分野で基礎研究と応用研究を意欲的に進めていくことの一助となれば幸いである.

 【主要目次】 1.ゲノム解析の基礎知識 2.ゲノム編集の基本原理:ゲノム編集ツール 3.DNA二本鎖切断(DSB)の修復経路を利用した遺伝子の改変 4.哺乳類培養細胞でのゲノム編集 5.様々な生物でのゲノム編集 6.ゲノム編集の発展技術 7.ゲノム編集の農水畜産分野での利用 8.ゲノム編集の医学分野での利用 9.ゲノム編集のオフターゲット作用とモザイク現象 10.ゲノム編集生物の取扱いとヒト生殖細胞・受精卵・胚でのゲノム編集

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 2018年 5月の新刊

法則がわかる 力 学  

東海大学教授  遠藤雅守 著

B5判/192頁/定価2376円(本体2200円+税8%)/2018年5月発行
ISBN 978-4-7853-2261-8

 大学初年級を対象とした力学の入門書である.
 本書の最大の特徴は,問題を解くことで力学の諸法則への理解を深める,という進め方にある.近頃は物理学が一種の暗記科目になってしまった,という著者の危機感が本書を生んだ.読み進めれば,公式の丸暗記では容易に解けない,ユニークな問題が豊富にあることに気づくだろう.これは,物理を理解しているかどうかを判断するには,問題を解かせるのが一番,という著者の信念に基づくものである.
 本書で学んだ皆さんが「物理学は暗記科目ではない」と納得してくだされば幸いである.

 【主要目次】 1.ニュートン力学の前に 2.運動の法則 3.さまざまな力と運動 4.仕事とエネルギー 5.力積と運動量 6.中心力による運動 7.振動運動 8.慣性力 9.質点系の運動 10.角運動量とトルク 11.剛体の回転運動

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有機化学スタンダード  有機反応・合成  

東京理科大学名誉教授  小林 進 著

B5判/192頁/2色刷/定価3024円(本体2800円+税8%)/2018年5月発行
ISBN 978-4-7853-3424-6

 「反応」と「合成」は車の両輪のようなものである.本書では,まず官能基ごとの反応機構を体系的に身につけ,そのうえで炭素骨格の構築法を,さらにはプロスタグランジン合成の実例を学ぶ.
 行き届いた解説や豊富な反応図によって有機反応・合成化学の魅力に触れ,また章末の演習問題を通して有機反応の“引き出し”を増やすことで,多彩な有機化合物の合成法を自らのものとすることができるだろう.

 【主要目次】 1.有機反応と合成 2.脂肪族炭化水素の反応 3.ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(1)−求電子置換反応− 4.ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(2)−その他の反応− 5.ハロゲン化アルキルの反応 6.アルコール・エポキシドの反応 7.アルデヒド・ケトンに対する求核付加反応 8.カルボン酸誘導体の反応 9.カルボニル化合物のα位での反応 10.カルボニル化合物の縮合反応 11.アミンの反応 12.転位反応 13.炭素骨格の形成(1)−炭素鎖の伸長− 14.炭素骨格の形成(2)−環状骨格の形成− 15.実際の合成例:プロスタグランジン

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 2018年 4月の新刊

花の分子発生遺伝学 −遺伝子のはたらきによる花の形づくり−  

東京大学教授   平野博之・
東京大学准教授  阿部光知 共著

A5判/224頁/4色刷/定価3564円(本体3300円+税8%)/2018年4月発行
ISBN 978-4-7853-5868-6

 「花はどのようなメカニズムで咲くのか」という昔からの疑問に対して,最新の知見を豊富な写真とカラー図版で紹介した入門書.
 シロイヌナズナやイネ,トウモロコシなどを例に挙げ,花の発生を制御する遺伝子のはたらきを,メリステム(分裂組織)の機能と密接に関連させながら丁寧に解説する.説明にあたっては,単なる発生学の知識や現在の理解を解説するだけではなく,その理解がどのような研究によってもたらされてきたのか,研究内容や歴史にまで踏み込むように心がけた.

 【主要目次】 1.植物の発生の概観 2.発生遺伝学的研究手法 3.メリステム − 幹細胞の維持と器官分化の場 4.花成制御の分子メカニズム 5.花器官アイデンティティーの決定 6.メリステムアイデンティティーと花と花序の発生機構 7.生殖器官の形態形成 8.多様な花の形態と遺伝子機能

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 2018年 3月の新刊

化学のちから −生命・環境・エネルギーの理解のために−  

東京工芸大学教授  岡野光俊 著

B5判/144頁/2色刷/定価2268円(本体2100円+税8%)/2018年3月発行
ISBN 978-4-7853-3514-4

 化学に初めて接する人に向けて書かれた入門教科書.化学に興味はあるもののどこから学び始めればよいか分からない方や,環境を守るために何か貢献したいと考えている方,化学とは縁遠かったけれど機会があれば学び直したいと思っている方も,本書を通して化学の楽しさ・おもしろさに触れ,身の回りのあらゆる場面で活躍する“化学のちから”を実感してほしい.
 全章末におかれた「発展学習」に取り組むことでさらに理解を深めることができ,「反転授業」の教材としても最適.

 【主要目次】 第1部 化学の基礎知識 1.物質の基本構造 2.分子が躍動する 3.反応が関わる現象 第2部 身の回りの化学物質 4.化学物質が活躍する −有機編− 5.化学物質が活躍する −無機編− 第3部 エネルギー・生命・環境 6.エネルギー 7.生命の化学 8.環境化学

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シリーズ・生命の神秘と不思議  進化には生体膜が必要だった −膜がもたらした生物進化の奇跡−  

東京大学教授  佐藤 健 著

四六判/192頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2018年3月発行
ISBN 978-4-7853-5126-7

 地球上のすべての生物をつくっている「生体膜」は,バクテリアからカビ,昆虫,植物,私たちヒトを含めた動物に至るまで,どんな生物もほとんど同じ分子構造(脂質二重層)をしています.そして,エネルギーの生産や物質の輸送,細胞の形態形成,情報の伝達など重要なポイントには必ずと言ってよいほど生体膜が深く関わっています.生体膜が今とまったく違った分子構造だったとしたら,高度な知能をもった生物に進化することなく,単純な単細胞生物のままだったかもしれません.
 前半では生体膜の構造と働きについて丁寧にわかりやすく解説し,後半では原核細胞から真核細胞,多細胞生物へと進化する道筋の仮説を新たな視点で紹介して,生物進化において生体膜の果たした役割の全体像をやさしく紐解きます.

 【主要目次】 1.生物と膜:そもそも定義に含まれている 2.生物をつくる生体膜:みんな同じものを使っている 3.生体膜の構造:この構造がすべてを決めた 4.生物を動かすエネルギー:それには膜が必要だった 5.原核細胞の進化:革命前夜 6.真核生物の誕生:革命のはじまり 7.物流システムの獲得:革命の立役者 8.細胞小器官獲得の不思議:それは絶妙なタイミングだったのか? 9.多細胞生物の出現:真核細胞だけが許された進化 10.真核細胞誕生の確率:それは「奇跡」の可能性さえある 11.生命の起源との関係:「ワールド仮説」との関係

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 2017年 11月の新刊

微分方程式と数理モデル −現象をどのようにモデル化するか−  

東海大学教授  遠藤雅守・
東海大学教授  北林照幸 共著

A5判/236頁/定価2700円(本体2500円+税8%)/2017年11月発行
ISBN 978-4-7853-1573-3

 本書は,いわゆるオーソドックスな教科書とは異なるアプローチで執筆された,微分方程式の入門書である.
 一つは,思い切って理論的背景を省略し,ある物理や工学の問題は微分方程式でどのように表されるのか,そしてその微分方程式を解くことにより何がわかるのか,といった応用面を主眼にした.とくに,最も重要と思われるニュートン力学と電気回路の線形微分方程式の問題には大きく紙幅を割いた.
 もう一つは,微分方程式の「解き方」以外の側面に光を当て,微分方程式を解かなくてもわかる洞察について,また一見まったく異なる二つの現象が共通の微分方程式で記述できるという面白さについて述べた.
 本書を通じて,微分方程式の「解き方」でなく,「使い方」がわかったという実感を持っていただければ幸いである.

 【主要目次】 1.微分方程式とは何か 2.微分方程式の解法 3.直接積分形微分方程式 4.1階斉次微分方程式 5.1階非斉次微分方程式 6.2階斉次微分方程式 7.2階非斉次微分方程式 8.連立微分方程式 9.特殊な解法

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ファーストステップ 力学 −物理的な見方・考え方を身に付ける−  

九州大学名誉教授  河辺哲次 著

B5判/164頁/2色刷/定価2376円(本体2200円+税8%)/2017年11月発行
ISBN 978-4-7853-2257-1

 本書は,大学の理工系学部における基礎教育レベルの力学の教科書である.
 スモールステップで学べるように,各章は10頁程度のボリュームとし,各章末には基礎と標準レベルに分けた,合計20題程度の問題を用意した.
 また,力学の理解を深め,物理の愉しさを実感してもらうためには,物理的なモノの見方・考え方を身に付けて,問題を自分の力で解けるようになることが大切であるという観点から,どのように考えていけばよいのかというステップ(解法のストラテジー)を代表的な例題に付けた.

 【主要目次】 0.いかにして力学の問題を解くか 1.力学で使うベクトル 2.運動を表現する −理想化− 3.運動の法則 −すべて経験則− 4.重力場での運動 −身近な現象− 5.エネルギーの保存 −力と仕事− 6.中心力場での運動 −角運動量の保存− 7.運動量と力積 −衝撃を扱う− 8.質点系と剛体 −大きさを考える− 9.剛体の回転運動 −慣性モーメント− 10.剛体の様々な運動 11.運動座標系 −非慣性系での運動−

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入門 振動・波動  

千歳科学技術大学教授  福田 誠 著

B5判/160頁/定価2160円(本体2000円+税8%)/2017年11月発行
ISBN 978-4-7853-2256-4

 物理や工学の広い範囲で必要とされる振動・波動についての入門的教科書.
 本書を執筆した目的の1つに,本書を使って「勉強のしかた」を学んでもらうことがある.公式や知識をただ暗記するだけの勉強法から脱却して,なぜ,そのようになるのかを考えながら内容を理解していく勉強法に切り替えてほしい.
 それを手助けする本書の特徴として,(1)数式の変形過程を省略せずに丁寧に記述した.(2)初学者がつまずきやすい箇所では NOTE を付して補足説明を行った.(3)すべての章末問題に略解をつけ,かつ詳細解答を裳華房Webサイトに公開することで,読者が自学自習によって内容を深められるようにした.

 【主要目次】 1.振動を表す線形微分方程式の解法 2.単振動 3.減衰振動と強制振動 4.連成振動 5.波動方程式の導出 6.波動方程式の解 7.波の伝播 8.フーリエ解析の基礎

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有機化学スタンダード  立体化学  

神奈川大学教授  木原伸浩 著

B5判/154頁/2色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2017年11月発行
ISBN 978-4-7853-3423-9

 二次元表記では正確に理解するのがむずかしい有機立体化学の基礎を,多くの実例や立体的な絵を用いながら,非常に明快かつ平易に解説した教科書・参考書.
 多数の章末問題により自らの習熟度を確認することができ,自習書としても適している.各章には,歴史的な事項や発展的な内容も含む多数のコラムを配し,より幅広い学習が可能である.

 【主要目次】 1.異性体と立体配座異性体 2.ニューマン投影図・アンチとゴーシュ 3.シクロヘキサン・アキシアルとエクアトリアル 4.シクロアルカン 5.シスとトランス、シンとアンチ 6.キラリティー 7.エナンチオマーとジアステレオマー 8.ラセミ体およびメソ体とラセモ体 9.順位規則 10.EZ 表示法・RS 表示法 11.フィッシャー投影式・DL表示法 12.光学活性と旋光度 13.光学純度とエナンチオマー過剰率 14.ワルデン反転 15.トランス脱離

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シリーズ・生命の神秘と不思議  プラナリアたちの巧みな生殖戦略  

弘前大学准教授  小林一也・
弘前大学博士研究員  関井清乃 共著

四六判/180頁/定価1512円(本体1400円+税8%)/2017年11月発行
ISBN 978-4-7853-5125-0

 体を細かく切っても,それぞれが一人前に再生する現象がよく知られるプラナリア(ウズムシ).
 扁形動物門渦虫綱に属するプラナリアたち(ヒラムシやマクロストマムなどを含む)は,無性生殖と有性生殖とを転換したり,特異な交尾行動をするなど,ちょっと変わった生殖戦略をもっています.本書は,このプラナリアたちの生き残りのための,巧みで不思議な生殖戦略をわかりやすく紹介します.
 本書を通じて,現存する生物たちが,長い進化の歴史の中で獲得してきた生き残りのための作戦が,とても巧妙かつ多様であり,と同時に,その多様性には共通する普遍性があることを学び取っていただければ幸いです.

 【主要目次】 1.プラナリアとはどんな動物? 2.さまざまな動物からわかってきた「生殖」に関する共通の考え方 3.ウズムシの有性生殖と無性生殖 4.ウズムシの栄養生殖型無性生殖と有性生殖との間の転換現象 5.ヒラムシ、マクロストマムの生殖行動 6.プラナリアの生き残り作戦から考える

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 2017年 10月の新刊

有機化学スタンダード  基礎有機化学  

東京大学名誉教授  小林啓二 著

B5判/184頁/2色刷/定価2808円(本体2600円+税8%)/2017年10月発行
ISBN 978-4-7853-3422-2

 多くの基礎有機化学教科書のような「官能基別」の章立てをとらず,有機化学本来の基礎(語学における文法に当たるもの)とは何か,を提言する新しいタイプの教科書.各論的な説明ではなく,有機化学の体系の全体を見通した解説に努めた.
 本書を通して読者は,有機化学の面白さが分子の立体構造や結合の組換えにあることを理解し,有機化学の基本を確実に身につけることができるだろう.

 【主要目次】 1.共有結合の成り立ち 2.共有結合の方向 3.有機化合物の体系 4.σ結合と立体配座 5.σ結合と立体配置 6.π結合と共役 7.結合の極性と開裂 8.酸と塩基 9.有機反応の体系 10.求核反応:求電子的な炭素への反応 11.求電子反応:求核的な炭素への反応 12.ベンゼン環への反応 13.求核的炭素と求電子的炭素との反応 14.酸化・還元と脱水縮合 15.有機化合物の命名法

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ゲノム創薬科学  

東京理科大学教授  田沼靖一 編

A5判/322頁/2色刷/定価4752円(本体4400円+税8%)/2017年10月発行
ISBN 978-4-7853-5236-3

 ヒトゲノム情報を基にした理論的創薬である「ゲノム創薬」が,さまざまな分野と連携しながら急速に進展している.
 本書は,「個別化医療」から,さらには「精密医療」を見すえた「ゲノム創薬科学」の現状と展望を,各分野の専門家が分かりやすく解説した,これまでにない実践的教科書・参考書である.

 【主要目次】 1.創薬科学の新潮流 2.創薬標的分子の探索 3.薬物−標的分子の相互作用 4.理論的ゲノム創薬手法 5.低分子医薬品の創製 6.バイオ医薬品の創製 7.ファーマコインフォマティクス 8.創薬とシステム生物学 9.薬物の体内動態 10.薬物の送達システム 11.遺伝子診断と個別化医療

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医学系のための 生化学  

群馬大学教授  石崎泰樹 編著

B5判/338頁/2色刷/定価4644円(本体4300円+税8%)/2017年10月発行
ISBN 978-4-7853-5235-6

 医師,看護師,薬剤師等を目指す学生にとって,生化学は人体の正常な機能を理解する上で,解剖学や生理学と並んで必須の学問であり,疾患,とくに代謝疾患,内分泌疾患,遺伝性疾患などを理解するために生化学的知識は欠かせないものである.
 本書は,医療の分野に進む学生に対して,できるだけ利用しやすい生化学の教科書を目指して執筆したものである.そのため図を多用し,細かな化学反応機構についての記載は省略した.また各章末には,理解度を確かめられる確認問題または応用的知識の自主的な獲得を促す応用問題を配置した.これらの問題は可能な限り症例を用い,bench-to-bedside 的な視点を読者に提供できるように心掛けた.

 【主要目次】 第I部 序論  第II部 生体高分子  第III部 代謝  第IV部 遺伝子の複製と発現  第V部 情報伝達系

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 2017年 9月の新刊

微分積分リアル入門 −イメージから理論へ−  

東京電機大学講師  橋秀慈 著

A5判/256頁/定価2916円(本体2700円+税8%)/2017年9月発行
ISBN 978-4-7853-1572-6

 ※「数学」になる以前のことがらから,「数学」という理論ができあがっていくまでを活写※
 本書では微分積分学について「どうしてそのようなことを考えるのか」という動機から始め,数式や定理のもつ意味合いや具体例までを述べ,一方,今日完成された理論のなかでは必ずしも必要とならないような事柄も説明することによって,ひとつの数学理論が出来上がっていく過程や背景を追跡した.
 ε-δ論法のような難解とされる数学表現も「言葉」で解説し,直観的イメージを伝えながら,数式や定理の意義,重要性を述べた.
 これまでにない,微分積分学の「超」入門書!

 【主要目次】 第I部 基礎と準備 1.不定形と無限小 2.微積分での論理 3.ε-δ論法 第II部 本論 4.実数 5.連続関数 6.微分 7.リーマン積分 8.連続関数の定積分 9.広義積分 10.級数 11.テーラー展開

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裳華房フィジックスライブラリー  量子力学 −現代的アプローチ−  

広島大学名誉教授  牟田泰三・
広島大学准教授  山本一博 共著

A5判/316頁/定価3564円(本体3300円+税8%)/2017年9月発行
ISBN 978-4-7853-2253-3

 同シリーズの『演習で学ぶ 量子力学』に比べ,物理学科で学ぶ本格的な量子力学の内容となる教科書・参考書.
 解説にあたっては,できるだけ単一の原理原則から出発して量子力学の定式化を行い,常に論理構成を重視して,量子論的な物理現象の明確な説明に努めた.また,応用に十分配慮しながら,できるだけ実験事実との関わりを示すようにした.
 さらに,「量子基礎論概説」の章では,量子測定などの現代物理学における重要なテーマについても記し,そして本書の最後に「場の量子論」への導入の章を設けて次のステップに繋がるように配慮するなど,“現代的なアプローチ”で量子力学の本質に迫った,著者渾身の一冊である.

 【主要目次】 1.前期量子論 2.量子力学の考え方 3.量子力学の定式化 4.量子力学の基本概念 5.束縛状態 6.角運動量と回転群 7.散乱状態 8.近似法 9.多体系の量子力学 10.量子基礎論概説 11.場の量子論への道 付録

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物理化学入門シリーズ  反応速度論  

東京大学教授  真船文驕E
北海道大学准教授  廣川 淳 著

A5判/236頁/定価2808円(本体2600円+税8%)/2017年9月発行
ISBN 978-4-7853-3420-8

 反応速度論の基礎から反応速度の解析法,固体表面反応,液体反応,光化学反応など,幅広い話題を丁寧に解説した反応速度論の新たなるスタンダード.付録では発展的内容も扱っており,初学者から大学院生まで,反応速度論を学ぶ礎となる一冊.

 【主要目次】1.反応速度と速度式 2.素反応と複合反応 3.定常状態近似とその応用 4.触媒反応 5.反応速度の解析法 6.衝突と反応 7.固体表面での反応 8.溶液中の反応 9.光化学反応

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現代の化学環境学 −環境の理解と改善のために−  

東京大学名誉教授  御園生 誠 著

A5判/246頁/定価2484円(本体2300円+税8%)/2017年9月発行
ISBN 978-4-7853-3513-7

 有限な地球という制約条件のなかで,豊かな社会をいかに維持発展できるか.科学的に信頼のおけるデータだけをもとに,地球環境の現状を理解し,環境問題を解決するための具体的な方策を提言する.『化学の指針シリーズ 化学環境学』(2007年)の刊行から10年.本書は,同書をベースにしつつもできうる限り最新のデータを組み込み,大幅に再編・改訂・加筆したもので,化学者,化学技術者の立場から地球環境問題と真摯に取り組み,具体的提言を続けてきた著者の,集大成ともいえる一冊である.

 【主要目次】第1部 現代の環境問題と化学環境学 1.現代の環境問題の特徴 2.環境問題の背景 3.環境問題の考え方 第2部 自然環境の現状と課題 4.大気 5.土地・水・生物 6.生活圏とその課題 第3部 エネルギー資源と材料資源 7.エネルギー資源 8.材料資源 第4部 環境の維持・改善のための技術 −化学技術を中心に− 9.グリーンサステイナブルケミストリー(GSC) 10.化学物質のリスク評価と管理 11.廃棄物処理とリサイクルの化学技術 12.環境触媒 13.地球温暖化対策

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 2017年 8月の新刊

エッセンシャル 統計力学  

九州大学名誉教授  小田垣 孝 著

A5判/218頁/定価2700円(本体2500円+税8%)/2017年8月発行
ISBN 978-4-7853-2255-7

 初めて統計力学を学ぶ人のために,統計力学の基本的な考え方を体系的に解説した.そのため,取り上げるテーマを精選し,初心者がスモールステップで学べるように各章の順序も工夫を施した.
 統計力学では,微視的状態の数を求めるというなじみの薄い手続きが必要となるため,物理学を専攻する学生にとっても取りかかりにくい科目となっている.そこで本書では,基本公式の導出をできるだけ簡明に行い,またバーチャルラボラトリー(Webを用いたシミュレーション)とも連係させて直観的な理解を助けるようにした.ミクロな状態の時間変化などをインタラクティブな動画で仮想体験することによって,議論の展開の理解が少しでも深められれば幸いである.

 【主要目次】プロローグ 1.熱力学から統計力学へ 2.ミクロカノニカルアンサンブル 3.カノニカルアンサンブル 4.いろいろなアンサンブル 5.ボース粒子とフェルミ粒子 6.理想ボース気体 7.理想フェルミ気体 8.相転移の統計力学

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 2017年 7月の新刊

シリーズ・生命の神秘と不思議  花のルーツを探る −被子植物の化石−  

新潟大学名誉教授  橋正道 著

四六判/194頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN 978-4-7853-5121-2

 花をつける被子植物は,地球上の全陸上植物の約9割を占め,その種類数は約35万種以上にも及びます.花をつける被子植物はいつごろ地球上に出現したのでしょうか.また,初期のころの被子植物はどのような花を咲かせていたのでしょうか.
 近年,白亜紀の地層から三次元構造を残したままの花の化石が次々と発見され,植物化石の研究が画期的に進んできました.被子植物の花はいつ出現し,どのように進化してきたのか──最新の成果を紹介します.

 【主要目次】1.プロローグ −花の話− 2.白亜紀という年代 3.被子植物の祖先群 4.被子植物の分岐年代と起源地 5.植物の小型化石とは何か? 6.日本で発見された白亜紀の小型化石 7.白亜紀の花 8.白亜紀の果実と種子 9.花の進化傾向 10.授粉機構の進化 11.種子の散布様式の進化 12.白亜紀の森林 13.被子植物の進化史 14.エピローグ −未来の研究者へ−

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シリーズ・生命の神秘と不思議  お酒のはなし −お酒は料理を美味しくする−  

前東京農業大学教授・元国税庁醸造試験所長  吉澤 淑 著

四六判/192頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN 978-4-7853-5122-9

  ワインは最も美味しい薬であり
  最も楽しい食品であり
  最も価値ある飲料である
      (ヒポクラテス)

 人との関わりは5000年以上といわれる酒.ワイン,ビール,日本酒などのお酒は,微生物の働きによって栄養価を高め,保存性を増す加工をした発酵食品です.
 本書は個人,社会,政治,文化など多岐にわたる酒と人との関わりを紹介します.

 【主要目次】1.酔いの生理、適正飲酒 2.酒づくりの主役たち 3.酒の花束〜ワイン 4.ビール 渇きをいやす酒 5.日本酒(清酒) 6.蒸留酒 7.ワイン、ビール、清酒の香味を比較する 8.きき酒 9.酒質による清酒のタイプ分け 10.古くて新しい酒、熟成酒 11.酒と料理の相性 12.清酒のタイプと料理の相性 13.酒の未来

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シリーズ・生命の神秘と不思議  メンデルの軌跡を訪ねる旅  

東京大学名誉教授・法政大学名誉教授  長田敏行 著

四六判/194頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN 978-4-7853-5123-6

 遺伝の法則を発見したメンデル(Gregor Johann Mendel)は,研究の材料として有名なエンドウだけでなく,ブドウも用いて研究を行っていました.そのメンデルブドウは,じつは日本とチェコとの架け橋となっていたのです──.
 中学校,高等学校の教科書にも登場し,よく知られていると思われていたメンデルの事績を丹念に追跡し,メンデルの実像を捉え直します.

 【主要目次】1.メンデルブドウ100年 2.メンデルの肖像 3.メンデルの遺伝法則 4.メンデルの子孫 5.メンデルの法則の展開:優生学と育種学 6.メンデルの法則を覆う影:ルイセンコ事件 7.メンデルの革新性 8.メンデルの法則の日本への浸透

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シリーズ・生命の神秘と不思議  海のクワガタ採集記 −昆虫少年が海へ−  

鳥取県立山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館  太田悠造 著

四六判/160頁/定価1620円(本体1500円+税8%)/2017年7月発行
ISBN 978-4-7853-5124-3

 ウミクワガタ──その姿は甲虫のクワガタムシによく似ていますが,昆虫ではなく海に棲んでいる甲殻類の仲間で,エビのような尻尾があります.この不思議で奇妙な動物に,昆虫少年であった著者はどのように魅了され,そしてどのような日々を過ごしながら研究を営んでいるのでしょうか.
 研究者の実情を赤裸々に語りながら,ウミクワガタの魅力に迫ります.

 【主要目次】1.エビやカニは、甲殻類のほんの一部 2.海のクワガタ採集記 3.見過ごされた動物を研究する

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 2017年 6月の新刊

物理学講義 量子力学入門 −その誕生と発展に沿って−  

中央大学名誉教授  松下 貢 著

A5判/292頁/2色刷/定価3132円(本体2900円+税8%)/2017年6月発行
ISBN 978-4-7853-2254-0

 量子力学とは,私たちの直観が通じないミクロな世界の現象を,どのようにとらえ,どのように考えるのかについての学問分野である.本書は,初学者にはわかりにくい量子力学の世界を,おおむね科学の歴史を辿りながら解きほぐし,量子力学の誕生から現代科学への応用までの発展に沿って丁寧に紹介した入門書である.
 他書で多く見られるように,初めから量子力学が出来上がったものとして解説するのではなく,量子力学がどうして必要とされるようになったのかをスモールステップで解説することで,量子力学と古典物理学との違いをはっきりと浮き上がらせ,初学者が量子力学を学習する上での“早道”となることを目標にした.
 なお,量子力学の既習者には,かつての物理学者が古典物理学の範囲内でどのように格闘したかを学習することで,物理学一般の復習と理解にも繋がるであろう.

 【主要目次】1.原子・分子の実在 2.電子の発見 3.原子の構造 4.原子の世界の不思議な現象 5.量子という考え方の誕生 6.ボーアの古典量子論 7.粒子・波動の2重性 8.量子力学の誕生 9.量子力学の基本原理と法則 10.量子力学の応用

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 2017年 4月の新刊

超伝導磁束状態の物理  

筑波大学教授  門脇和男 編

A5判/692頁/定価16200円(本体15000円+税8%)/2017年4月発行
ISBN 978-4-7853-2922-8

 弊社では1999年に『高温超伝導の科学』(品切れ中)を刊行したが,これ以降も超伝導分野はめざましい進展を成し遂げてきた.特に“超伝導磁束状態”の研究は基礎から応用を含む幅広い分野に波及し,改めて包括的な専門書を望む声が高まってきた.
 そこで,我が国の超伝導分野の今後の発展に寄与することを目的として,超伝導磁束状態の研究を牽引してきた国内の第一線の研究者の方々に,専門的な立場から分野ごとに細かく執筆していただいた.

 【主要目次】1.超伝導理論の基礎 2.超伝導磁束状態と非従来型超伝導の理論 3.第2種超伝導体の混合状態 4.さまざまな超伝導体 5.高温超電導体と固有ジョセフソン効果 6.基礎から応用へ 7.超伝導材料

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ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ I  比較内分泌学入門 −序−  

東京医科歯科大学名誉教授  和田 勝 著

A5判/248頁/定価2700円(本体2500円+税8%)/2017年4月発行
ISBN 978-4-7853-5114-4

 本書は,「ホルモンから見た生命現象と進化シリーズ」全体の入り口となる巻で,教科書的な記述は避け,全体にストーリー性をもたせて読み通せるように執筆した.
 1章では,導入としてタンパク質とDNAの関係,進化について述べた.2章では,ホルモンの代表例としてオキシトシンを取り上げ,その発見の経緯からホルモンとしての様々な働き,脊椎動物における進化を考え,3章では,各種ホルモンの発見の経緯とそれらの細胞生物学的なメカニズムを解説した.4章では進化(系統発生)の観点からホルモンを俯瞰し,5章では個体発生の視点からホルモンをとらえ直した.6章では,無脊椎動物(主に昆虫)のホルモンを取り上げた.7章では再び「ホルモンとは何か」「生体の調節機構とその進化とはどのようなものだったか」を考える.
 この巻を読んで,ホルモンについての基礎知識が得られ,生物の進化とホルモンについての理解が広がり,シリーズのII巻からVII巻までを読み進むための一助になれば幸いである.

 【主要目次】1.比較内分泌学とはどんな学問か 2.オキシトシンを例にして 3.ホルモンとは何か 4.進化の観点(系統発生)からホルモンを俯瞰する 5.個体発生の視点からホルモンを見直す 6.無脊椎動物(とくに昆虫)のホルモン 7. ホルモンとは何か −再び信号分子による調節機構の進化を考える−

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 2017年 3月の新刊

数学選書5 多様体入門(新装版)  

元大阪大学教授  松島与三 著

A5判上製/294頁/定価4752円(本体4400円+税8%)/2017年3月発行
ISBN 978-4-7853-1317-3

 多様体は“空間”の概念を近代数学の立場から定式化したものであり,幾何学においてその根底をなすだけにとどまらず,理論物理学の大局的理解にも必要なものである.本書の旧版(初版1965年)は,長年にわたって多くの読者から親しまれ,英語版も刊行された本格的入門書である.
 その旧版をもとに,2017年刊行の新装版では,最新の組版技術によって新たに本文を組み直し,レイアウトも刷新して読者の便宜を図った.なお改版にあたっては原則,一部の文字遣いを改めるにとどめ,本文は変更していない.

 【主要目次】1.序論 2.可微分多様体 3.微分形式とテンソル場 4.リイ群と等質空間 5.微分形式の積分とその応用

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数学選書4 ルベーグ積分入門(新装版)  

東京大学名誉教授  伊藤清三 著

A5判上製/324頁/定価4536円(本体4200円+税8%)/2017年3月発行
ISBN 978-4-7853-1318-0

 数学専攻科目としてだけでなく,物理学や工学で使われる函数解析あるいはフーリエ解析の基礎となるルベーグ積分を,理論的な厳密性を保ちながら解説した入門書.数学系の読者だけでなく,理工系の読者にも読みこなせるように配慮した.
 2017年刊行の新装版では,最新の組版技術によって新たに本文を組み直し,レイアウトも刷新して読者の便宜を図った.なお改版にあたっては原則,一部の文字遣いを改めるにとどめ,本文は変更していない.

 【主要目次】1.予備概念 2.測度 3.可測函数と積分 4.加法的集合函数 5.函数空間 6.Fourier級数,Fourier解析

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具体例から学ぶ 多様体 

関西大学教授  藤岡 敦 著

A5判/288頁/定価3240円(本体3000円+税8%)/2017年3月発行
ISBN 978-4-7853-1571-9

 具体例を通じて多様体の基礎を理解できるようにした入門書である.
 前半の第 I 部では,ユークリッド空間内の多様体となる図形を例に挙げながら,多様体の定義にいたるまでの背景を丁寧に述べた.後半の第 II 部では,多様体論に関する標準的な内容を一通り扱うとともに,やや発展的な内容である複素多様体・リーマン多様体・リー群・シンプレクティック多様体・ケーラー多様体・リー環についても,具体例を中心にあまり難しくならない程度に述べた.

◆本書の特徴◆ 

  • 全体のあらすじを見渡せるよう,冒頭に「本書に登場する多様体の具体例」と「全体の地図」を設けた.
  • 多様体を考える上で,微分積分・線形代数・集合と位相がどのように使われるのか丁寧に示した.また,群論・複素関数論に関する必要事項を本書の中で改めて述べた.
  • ユークリッド空間内の曲線・曲面と一般の多様体との中間的な位置付けとなる径数付き部分多様体を解説し,一般的な多様体の定義にいたるまでのイメージをつかみやすくした.
  • 具体例を扱った例題や問題を解きながら読み進められるようにした.本文中の例題や章末の問題のすべてに詳細な解答を付けた.
  • 数学の専門書でしばしば登場するドイツ文字について「ドイツ文字の一覧」(フラクトゥーア体と筆記体)を見返しに掲載した.

 【主要目次】第 I 部 ユークリッド空間内の図形 1.数直線 2.複素数平面 3.単位円 4.楕円 5.双曲線 6.単位球面 7.固有2次曲面 第 II 部 多様体論の基礎 8.実射影空間 9.実一般線形群 10.トーラス 11.余接束 12.複素射影空間

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 2017年 2月の新刊

健康寿命を延ばそう! 機能性脂肪酸入門 
−アルツハイマー症、がん、糖尿病、記憶力回復への効果−

元 筑波大学教授  彼谷邦光 著

A5判/168頁/定価2484円(本体2300円+税8%)/2017年2月発行
ISBN 978-4-7853-3512-0

 DHAやEPA,アラキドン酸などの脂肪酸は,健康の維持や老化防止にどう役立つのか.巷でまことしやかに喧伝される効果のうち,何が本当で,何が誇大広告なのか.
 科学的に実証されたデータだけを元に,脂肪酸の生成・代謝とその機能性を,“なぜ脂肪酸が効くのか,体の中で何が起きているのか”という視点からわかりやすく解説した.

 【主要目次】1.脂肪酸の生成と代謝 2.奇数脂肪酸の生成と代謝 3.DHAの生成と代謝 4.中鎖脂肪酸 5.アラキドン酸 6.ヒドロキシモノエン酸およびモノエポキシポリエン酸 7.トランス脂肪酸 8.脂肪酸が関与する疾病の軽減・予防のメカニズム 9.機能性脂肪酸を生産する生物資源

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新しい教養のための 生物学  

東京大学教授  赤坂甲治 著

B5判/168頁/3色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2017年2月発行
ISBN 978-4-7853-5234-9

 本書は,分子の視点から出発して,生物の戦略の概念を理解し,その概念をもとに,人体,病気,環境,進化,社会を理解することを目的として著した教科書.
 必要な知識のポイントを押さえつつ,専門書のように数式を用いたり厳密な論理を展開したりするのではなく,普通の人間の感性で理解できる表現を用いた.また,本文はもっとも基本的な内容に絞り,発展的な内容は「コラム」または「参考」を設けた.

 【主要目次】1.生体を構成する物質 2.タンパク質の立体構造と機能 3.細胞の構造 4.酵素 5.代謝 6.さまざまな生命活動にかかわるタンパク質 7.細胞分裂と細胞周期 8.遺伝子 9.遺伝子操作 10.生殖 11.発生 12.恒常性 13.環境応答 14.生命を支える地球環境 15.生物の系統分類と進化

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これからの爬虫類学  

京都大学名誉教授  松井正文 編

A5判/288頁/定価4860円(本体4500円+税8%)/2017年2月発行
ISBN 978-4-7853-5867-9

 1万種以上からなる現生爬虫類は,(1)ムカシトカゲ目,(2)有鱗目(ミミズトカゲ亜目・トカゲ亜目・ヘビ亜目),(3)ワニ目,(4)カメ目の4群に大別され,日本にはトカゲ亜目41種5亜種,ヘビ亜目41種6亜種,カメ目14種1亜種が生息する.その60%強が日本だけに見られる固有種・固有亜種である.
 本書は,今後の研究の礎とすべく,進展する爬虫類研究の中で,生態と行動,遺伝と系統分類,保全や飼育・防除などを中心に,第一線の研究者が研究の現状と将来展望等を紹介する.また,恐竜類などの化石爬虫類についても取り上げた.

 【主要目次】第 I 編 爬虫類学の現状 1.爬虫類学と日本における研究史 第 II 編 爬虫類の生態と行動 2.爬虫類の生態学の最前線 3.キノボリトカゲの生態・行動 −体サイズの性的二型を中心に− 4.カナヘビ類の繁殖生態 5.日本産イシガメ科カメ類の生態 6.ヘビ類の行動 7.島嶼の爬虫類 −伊豆諸島のオカダトカゲ− 8.爬虫類の寄生虫学 第 III 編 爬虫類の遺伝と系統分類 9.単為生殖の爬虫類 10.イシガメ科の系統分類 11.カメ類などの化石爬虫類 12.日本産ヘビ類の分類 13.爬虫類の分子系統学 14.琉球列島における陸生爬虫類の種分化 第 IV 編 爬虫類の保全・飼育・防除 15.爬虫類の保全 16.ウミガメ類の研究の現状と保全 17.爬虫類の飼育と繁殖 18.ハブの生態と防除 第 V 編 爬虫類学の未来 19.爬虫類学の現状と将来に向けて

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